ビジネス英語とは少し外れますが、お客様や海外の人と食事に行く時がありますよね?ナイフやフォークの使い方、席の座り方、ドレスコードなど海外ならではのマナーがありますが、食事に使う時の言葉も独特のものがあります。
特にいろいろな国の人がいたりすると、英語なのか何なのかわからなくなる時があります。
「いただきます」は、英語にはない
手を合わせて、
「いただきま〜す」は日本の文化ですね。
英語にはこれに当たる言葉はありません。
では、「召し上がれ」はどうでしょう?
Bona Appetit !
ボナペティ
と言います・・・・・
実はこれも英語ではありません。
フランス語です。しかし、英語圏の人、特にヨーロッパはそれぞれの国の言葉で、同じような表現があります。フランス語圏の国が多いので、「ボナペティ」はかなり市民権を得ていますし、英語圏の方にこれを言っても、大抵の場合通じるでしょう。
ですので、楽しい場であれば、勇気を持って
Bona Appetit(ボナペティ)!
と言ってみると、つかみはOKだと思います。
ちなみに、これに当たる、イタリア語は
Buon appetito(ボナペティート)
スペイン語は
Buen provecho.(ブエンプロベーチョ)
なんだか似てますね。
乾杯はいろいろあります
乾杯は英語で、「Cheers!』(チアーズ)と言います。
これは、勢いよくグラスをあげて言えば簡単です。しかし、例えば、英語圏でも入る料理、例えば、イタリア料理、スペイン料理、中華など、によって変えてみるのも場を盛り上げる意味で良いと思います。
イタリア後で乾杯は「Salute!」(サルーテ)
スペイン語で乾杯は「Salud!」(サルー)
フランス語で乾杯は「Cincin!」(チンチン)
中国語で乾杯は「カンペー」
となります。
「ごちそうさま」もない
これまた、ごちそうさまも英語にはありません。
単純に、Thank youと言って終わりです。
ですので、日本の「ごちそうさま」の文化を英語圏の人に教えてあげましょう。これも、決まって盛り上がります。
外食のレストランでは、最後のデザートを頼んだ時が終わりのタイミングで、お店の人もそろそろ精算ののタイミングだと意識します。
ヨーロッパでは、特にフランスやイタリアは、デザートや最後のエスプレッソを頼んだら、その後はおしまいというサインです。速やかに精算をすませるようにするとお店の人も快く最後もお見送りしてくれることでしょう。
今回はほとんど英語ではありませんが、言葉にまつわる風習についてでした。
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