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ふつう、日本語の会話の中で、「リスペクト」するというと、「尊敬する」という意味で使われると思うのですが、このRespectiveをみたときには、単語は似ているのに、全然違うんだなぁと思いました。
語源をしらべてみると
Respectは
Re:再び
Spec:見る
というところからきているらしく、再び翻ってよく見るというところから尊敬するという意味に転じたそうです。
Respectable、Respectfulなどはこれに習って、尊敬するの意味を踏襲しています。
なんで「それぞれの」になるのか
注目して見るという意味から、個々を注目して見るから転じて「点」の意味が強くなって「それぞれの」ということになったそうですが。
無理やりだなぁ。。。
と、思うのは私だけでしょうか?!
いずれにしても、意味としては良く使う
「Each」
と同様「それぞれ」のです。
しかし、用法が違い、後につづく名詞が原則複数形になります。
Each Companyのところ
Respective Companiesとなります。
もう一つのRespect
さらに先日、イギリス人とのメールのやり取りで、
with respect to ~
(~については)
という表現の文章がありました。
これも上記の語源から、改めてよく見ると→点→~についてはという派生になったのではと思います。
I would like you to consider with respect to required specification from the customer..
(お客さまからの要求仕様をについて考えてほしい)
仕様例としてはこんな感じでしょうか。
最後に、
Respectfully.
とメールの最後に書いてあるのを見たことがあります。
自分では、Best RegardsとかSincerely yoursとしか使ったことはありませんが、このRespectfullyは「敬意を表して」とかいう意味合いで使うようです。
丁寧なメールの内容の時には、使えると思います。
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