海外のホテルでは、予約時やチェックイン時に大抵朝食付きか無しか選べます。
ホテルによっては朝食をサービスしていないホテルもあるでしょう。
一方で、会社によっては朝食は宿泊費用に含む、含まないという厳密な規定があるところもあったり、曖昧なところもあったりで、現地での対応に少し困ってしまう事もあるかと思います。
朝食はブッフェが一般的
アメリカでもヨーロッパでも、朝食が付いているホテルは、その合理性から大体がブッフェスタイルを取っているところが多いようです。高級ホテルなどはその内容で差をつけている感じですが、大体朝食台として徴収されるのが、15ドル〜25ドル程度。ヨーロッパでも、15ユーロ〜25ユーロ程度です。
しかし、これには人によって内容的にも価格的にも価値を感じる方とそうでない方がいると思います。
アメリカの場合
ビジネス向けの中堅ホテルの場合は、マフィン、シリアル、バナナやオレンジなどの果物があるのが最低ランクとして、大体、それにスクランブルエッグ、ウインナ、ベーコンといったアメリカンブレックファストにある最低のアイテムが置いてあります。
飲み物は、コーヒー、ジュース、ミルク、お茶程度でしょうか。
これで、大体15ドル程です。
アメリカの場合、大抵の場合どこに行くにも車で移動という事になりますので、この程度であれば、ホテルの朝食を選択したほうが無難という事になります。近場で朝食が取れたとしても、大抵ファーストフード(マックなど)しかないケースが多く、5ドル程度で食べられます。
ヨーロッパの場合、近くにカフェがあり、歩いて行動できるのであれば、そちらを選択する事も有りかと思います。パリの中心地などは美味しいクロワッサンを出してくれるカフェなどもありますので、土地勘がある方が一緒であれば、そちらを選択するほうが割安です。
ヨーロッパは国によっても出るものが違います。
フランスは、朝食はあまりボリュームは多くありません。クロワッサンにコーヒー(カプチーノ)的な感じで済ます方が多いようです。
イタリアも、基本的な考え方は同じですが、ブッフェの内容は充実している感じがします。生ハムやチーズなどの土地のものがあったりします。
スペインもイタリアと同じような感じです。
ホテルのランクによっても内容が違います
ヒルトンやシェラトンなどの高級ホテルのブッフェは充実しています。値段も20ドル(ユーロ)以上取られるケースが多いですが。
上記の内容以外にも、お粥やサラダバーなどもあり国際的です。
日本人目線で言うと、生野菜が少ないことを感じますので、この上位ランクのホテルのサラダバーは非常に助かります。
もし、ビジネスホテルランクの朝食の場合は、ランチやディナーで野菜を意識して摂るようにする事をお勧めします。本当に野菜は口にしません。
安く済ませるには・・・
安上がりに済ませるには、周りにスーパーやコンビニを探して、果物やサラダボール、サンドイッチやマフィンを仕入れて、自分なりに朝食をアレンジする工夫ができると良いと思います。
アメリカはセブンイレブンがあったり、ガソリンスタンドにコンビニが併設していたりとコンビニは充実していますので、軽食や水は手に入ります。CVSやBONSなどのスーパーマーケットチェーンも充実しています。ただ、食べ物のクオリティは日本と違うので、選ぶ食材にはコツがいります。経験してご自分でアレンジするしかありませんね。
ヨーロッパの場合は、コンビニが少ないので苦労します。
スーパーはありますので、ホテルの立地によりますが、着いたらまずはスーパーを探しましょう。
オーストリアは、HOTSPAR(ホットスパー)を多く見かけます。ウィーンにはすごく一杯あって、空港にも入っています。置いてある商品もクオリティが高く日本人にも良いと思います。
曖昧に済ませるには・・・
宿泊費に食費が含まれるかどうかについて、会社内規定が曖昧か含まれないとしているときは、チェックインのときに、ホテルに朝食を含んだ形の合計額を領収書に明記してもらえないか交渉するのをお勧めします。
大抵のホテルは対応してくれます。
会社規定の宿泊費の範囲内でそれができれば、有効かと思います。エクスペディアなどの予約でも、朝食込みの予約か、含んでいないかの選択はできます。
先払いでカード精算した場合はネットで領収書を出すことができますが、その場合でも、朝食代は区別されませんので、宿泊費に朝食が含まれているかどうかはわからないと思います。
<こちらもチェック!エクスペディアで会社名入り領収書入手法>
ちなみに、宿泊費で会社名入りの領収書が簡単に欲しい場合はこちらを参照
エクスペディアで会社名の入った領収書を入手する方法(宿泊費編)
そうすることで、なんとか宿泊費に朝食まで入れてしまう工夫ができると思います。
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