台湾の風変わりなレストラン

いろんな国に行くと、それぞれの国の独特な文化に目を瞠るものがあります。見た目や価値観など様々ですが、受け入れられるものとそうでないものがありますよね。この話、あなたは受け入れられますか？？？

観光で台湾へ

観光のために友人と二人で台湾を訪れたことがあり、そのときには主に屋台巡りを楽しんでいました。もともと台湾のカルチャーを紹介するラジオ番組を好んで聴いていたので、現地で見たり感じたりすることの多くに驚くようなことはありませんでした。

それどころか、一度も訪れたことがないにもかかわらず、心が浮つくようなことは無くて、まるで故郷を訪れたような気持ちになりました。その一方で友人は何かにつけて驚いていたので、予備知識の差が出ていると感じました。

どうしても行きたい！風変わりレストラン

屋台巡りに飽きてきたころ、友人がどうしても行きたいと言うレストランを訪れることになりました。ごく一般的な店構えであるように見えましたが、それは遠くから見ているからでした。

近づくにつれて、だんだんと違和感が大きくなっていったのです。正面玄関の看板には、茶色くてぐるぐる巻きのシンボルが描かれていました。つぶらな瞳と細い手足が生えているキャラクターでした。

そのレストランでは、人間の大きな排泄物を模した料理が提供されました。味は普通なのですが、便器を模した食器のインパクトも相まって、とても驚きました。

立ち寄る場所の選定を友人任せにしていたので、何も知らないまま連れて行かれたことになります。驚いたのは言うまでもありませんが、何となく予想はしていました。

もともと友人は風変わりなサプライズを好む人ですから、台湾で何か起こるだろうと覚悟していたからです。しかしながら、まさか便器の形をした食器に排泄物そっくりの料理を盛る飲食店があるなどとは夢にも思いませんでした。

貴重な文化の一つとして受け止めました

珍しいレストランに行きましたが、気分を害することはなく台湾の貴重な文化の一つであると受け止めることができました。結果的には良い思い出になったので、今度は別の友人と台湾を訪れることがあれば私から誘って驚かせてあげようと思っています。台湾には、まだまだ私が知らない文化があると思い知らされました。

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