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観光地などで話しかけてくる外国の人。
国内外でありがちな光景ですが、みなさんコミュニケーションの楽しさを知っている方達で、海外や地方に行った時に、話しかけられたり、なんらか助けられたりした経験を持っているのでしょう。
ヨーロッパは英語以外の言語が各国で使われていて、以外に英語を話さない方も多いとおもいます。仕事の話ですと、内輪では結構現地語を話しますし。ですので、なかなか実は英語で話す機会はなく、以外と日本と似たような感じがします。それでも、日本人よりは英語はうまいと思いますが。。。
旅行客に見えてしまう日本的外見
私はフランス在住の日本人女性。35歳のWebライターです。
フランス人の主人と国際結婚してこちらに住んでいるのですが、ちょくちょく旅行をいたします。フランス国内に住んでいるのだから実質は「国内旅行」なのですが、私のベタな東洋人外見から、「海外からの旅行客」としてとられることがしょっちゅうあります。
例えば博物館のセキュリティ、地域バスの運転手さん、あるいは国内線のキャビンアテンダントさんなど、私を見るとやや浮き浮きとした表情で、英語で話しかけて来ます。一昔前まで、フランス人はフランス語しか話さないことでよくも悪くも有名でした。
英語で話しかけてくれるのだけれど・・・
現在では、30代40代など若い世代を中心に英語教育がすすみ、人懐っこい人などは自分が英語を話せることを見せたいのでしょう、(笑)積極的に英語で話しかけてくるのです。(上に挙げた職種の人たちは、職業柄ですが…。)
「キャンユ―スピーク、イングリ―ーシュ??」と嬉しそうにきくので、私は
「うん、話せもするんだけど、でも私フランス語の方がいいです」と言うのがやや申し訳ない気もします。その瞬間彼らは一概に「がーん、なーんだ…英語が使えるチャンスだと思ったのに」という感じの表情になるからです。
これは、観光地たとえば京都で欧米人観光客を見つけて英語で話しかけたら、バリバリの関西弁で答えが返って来て、拍子抜けというかある意味ショックだったような感触だと思われます。私がいかにもフランス語を話さなさそうな外見だからかもしれません。
倹約家フランス人
それでも気を取り直してくる人もいます。
ある時、主人と週末旅行で北部フランスに行った際、観光案内所で前述のような
「Where are you from?」
「あ、〇県から来ました」
「(がーん、割と地元じゃん)」
というシーンを繰り返したあとのこと。
「美味しくてあんまり観光客ズレしてなくて廉い地元の店はないですか」と聞いた所、ものすごい情熱をもって行きつけのビストロレストランを教えてくれた、中年女性がいました。
実はフランス人は倹約を美徳としています。ですから、「廉いのに、よりよい」というステータスを探求するのに日々余念がありません。
特にこういった中高年女性には、それを誇りとしている部分すらあります。ですから「廉い」というポイントを押すことで、私と彼女の間には、何らかの「廉いのによりよいものを求める女性としてのシンパシー」が出来上がったのだと思います。
お得な節約情報まで教えてくれました
頼んでいないのに「ここは駐車場が小さいから、歩いてよければ映画館裏の空き地にとめれば無料よ!!」と、極めつけの節約チップスまでつけてくれました。おかげで余計な駐車料金を払うことなく、地元の人でにぎわう美味しいお店で満足できた、という次第です。
この国は心底好きなのですが、日本人である私は生涯、「お客様」扱いを受ける部分があるのだと思います。それは良い所もあればもちろん悪い所も、悲しいさみしい部分もあるのですが、こういう機会にはやはり「よそから来た人間」としての楽しさや面白味を感じ取ることが多く、やっぱりフランスって飽きないな、と思います。
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