ヨーロッパでは本当にストライキは多いですね。特にイタリアは多いです。鉄道関係でストライキが起こると、移動が困難になったり、せっかく観光地についてもやってなかったりと踏んだりけったりです。
「何も、今日しなくても・・・」
と自分の不運を嘆くしかありません。。。
海外旅行大好き女
わたしは以前から語学留学をしたりワーキングホリデーをしたり、現在もフリーターをしつつたまに海外旅行にでたりと、かなりの海外旅行大好き女なのですが、その火付けとなったのが、友人と卒業旅行でいったイタリアです!
当時はまだ、たどたどしかった英語と、ガイドブックを武器に行った、人生初ヨーロッパでしたが、バチカン市国も含め、その町並みには圧倒されたのを今でも覚えています。
「こんなに美しい景色を毎日見ながら生活している人たちが羨ましい!」
なんて思ったり、
「美味しいピザが毎日食べ放題だ!」
と胸を躍らせていったものの、レストランで出てくるピザが毎回大きすぎて1日でピザに飽きたり、ホテルのモーニングで飲んだカプチーノが絶品だったり…日本での日常とかけ離れた経験にワクワクドキドキの連続でした。
防ぎきれないトラブル、ストライキ
とはいえスリや詐欺などトラブルも絶えない国だということも聞いていたため、旅行中は荷物を絶対に手放さない、貴重品などを入れた小さいショルダーバッグをコートの下にさげる、など防犯対策はしっかりして行きました。
しかしどう防いでも防ぎきれないトラブル…それがストライキです!私たちもコロッセオを見に行く日にストライキと遭遇してしまい、電車が停止してしまったため、途中の駅で強制的におろされてしまいました。
見渡すと同じような顔をして困り果てている旅行客がちらほら…そのなかから同じ日本人を見つけたので助けを求めて話しかけてみると、コロッセオまで歩けない距離じゃないことが判明したので、結局1時間ほど歩いて行くことにしました。
ストライキの影響がここまで・・・
そしてようやく到着したコロッセオ。ひっそりと佇む姿はまさに写真でみてきたものと同じで、感動して何枚も写真を撮りました。が、そこでわたしたちは違和感を覚えるのです。「静かすぎないか?」と…。
平日とはいえ観光客はまばら、名物だと聞いていたコスプレの客引きも見当たらず、建物の中に至っては人がいる気配すらない。嫌な予感がしてあたりを散策してみると、
「ストライキの影響で午後から開きます」
と書かれた看板を発見しました。まさかこんなところにまでストライキの影響が出るとは…!
せっかくたくさん歩いてきたし、どうしても中に入りたかったので、道端でジェラートを食べつつ開館を待ち、やっとやっと念願のコロッセオに入ることができました。
いざ開館してみると午前中に見た景色とはうってかわってどこを見ても人人人…午後の予定は全部キャンセルすることになってしまったものの、人が居ないコロッセオの写真が撮れてちょっとラッキーなハプニングだったかなとも思いました。
やっぱり何が起こるかわからないのが海外旅行の醍醐味なので、余裕のあるプランを作ることと、予定どおりに行かなくても楽しむ心の余裕は旅の必需品だと思います。
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