海外の主要都市での移動手段は主に何を使いますか?
土地勘もなく、時間を効率的に使いたいとなれば、費用は度外視できればタクシーが簡単で良いのですが、やはり効率的に移動できる反面、その土地の景色ですとか、特色は頭にあまり残らないと言って良いでしょう。
そんなとき、とても利便性が高く、ある程度安全な交通手段として地下鉄の利用をオススメします。
地下鉄利用は土地勘を養う
一番良いのは、自分の足で歩くことだと思うのですが、時間も体力も限られている中で、多くは見て回れません。そう考えると、その土地の主要部にたどり着くために駆使された鉄道を利用することは、その土地のことを知るためにはとても有効な手段だと思います。
バスもあるのですが、バスですと道を意識して乗らなければならず、電車よりも高度な記憶が必要になります。
そもそも、「自分が乗ったバスは正しい方向に進んでいるのか?」
と思ったとき、もともと土地勘が無い中で、地図にも無い地名を見たからといって判断できるものではありません。
鉄道の駅は道よりも単純
その点、地下鉄や鉄道の駅や路線の敷かれ方などは、ある程度事前に路線図などで予習しておけば、複雑な道を覚えることもなく、方向が正しいのか確認しながら乗ることができます。
また、かかる費用もお手頃ですし、渋滞もなく時間も効率的に使えます。
駅の無いところへ訪問するのならともかく、街中を移動するなら、ぜひその都市の地下鉄を使いなれるくらいの方が、土地勘もでき、楽しめることと思います。
最近では海外でも、スイカで乗れる
スイカ(SUICA 関西だとIKOKA?)とは言いませんが、ロンドンでは、オイスターカード(参照:旅費を安く済ませるコツとは?!、知らないと損をする物価の高いイギリス)、ニューヨークではメトロカードと言ったように、日本の鉄道用プリペードカードのようなアイテムでカード乗車できます。
ちょっと前まではメトロカードは非接触系ではなく、時期系のチャージ型カードで使え、オイスターカードは正に、日本のスイカと同じです。チャージしておけばバスにも乗れますので便利です。また、さらに便利なのは、マイナスでも、次回に合わせて精算すればチャージしていなくても通れてしまうのです。
少し、乗り越し精算の概念は地域によって違うので注意が必要です。
イタリアでも乗車カードの仕組みはありますが、料金不足は捕まって罰金です。乗り越し精算はでき無いので注意が必要です。それについてはこちらの記事をご参照ください。(参照:ミラノの地下鉄の切符に注意)
電車で居眠りは日本だけ
日本では通勤電車の中で、居眠りをしている方をよく見かけますが、アメリカやイタリア、イギリスなどでは絶対にいませんし、海外から来た外国人からすると
「日本人は電車の中で居眠りをして危なくないのか?」
と言いたくなるほどなのだそうです。
それくらい、海外の電車の中では警戒心が必要だということなのです。
イタリアやスペインの地下鉄ではスリが多いそうで、バッグを体の前に持つようにするのは当たりまえ。財布などをポケットに不用意に入れて、すぐ抜き出せるようになっているのなど、もってのほかだそうです。
地下鉄をご利用の際は十分にご注意を!
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