英語、言葉に関すること

英語スピーキング、しゃべりを鍛えるには「ぶつぶつ」トレーニング

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こんにちは。
営業課長の上田です。

上田さん3日々、海外のお客様とのコミュニケーションを円滑にするために。。。というより、なるだけ海外の人と仲良くなれるために、英会話上達に精進しています! なんて。(笑)

英文はそっくりそのまま覚えたほうが良いのか?!

さて、先日ヒアリングマラソンのDVDを聞いていると、その中でTraining Gym担当の柴原コーチがこんなことを言っていました。
(参照:ヒアリングマラソン 2016年4月号 柴原コーチのお悩み解決コーナー)

受講生からの質問で、

「トレーニング用の教材は覚えたほうがいいのですか?」

という質問がありました。

柴原コーチはこう答えていました。

ej201604「カラオケと比べてみるとわかりやすいですが、カラオケは歌詞が出る、歌詞は知らなくても歌えるが、歌詞を知っていたほうが歌いやすいですね。英語もそれと一緒で覚えていたほうがしゃべりやすいです。」

しかし、その後、こうフォローしていました。

「そうか覚えればいいのか!という人がいますが、そうではない。」

「最初から覚えこむというより、覚えようとしなかったけれど、何回もトレーニングしていたら覚えてしまった!
というのが最強です。気が付いたら頭に入っていた。部分的にでも頭に残ってしまうくらい反復練習をするのが良いです」

つまり、何回も何回も喋るトレーニングを繰り返し、その反復練習で英語のスピーキングを鍛えることが必要だということです。

スピーキング力を鍛えるための練習法

では、どのように鍛えるのでしょうか?!

上田さん 考えるヒアリングマラソンで提唱しているのは、

「リーディング」
「シャドーイング」
「リピーティング」

という方法です。

「リーディング」は文章を読むことです。
最初に課題である文章を3回程度聞いた後、自分自身でも読んでいきます。

「シャドーイング」はDVDから聴こえてくる音声を聞きながら、それに少し遅れるようにして自分の声を真似して出していく練習です。
最初は慣れないと、なかなかうまくいきませんが、細かいところは気にせずに、しゃべっている英語を発音やイントネーションなども真似るようにして声に出す練習をします。

「リピーティング」はDVDから聴こえてくる音声を聞いたら、その後に同じように発音する練習で、文節ごとに行います。聞いて、喋るの切り返しなので、最初は長い文章は難しいと思いますので、意味の区切りごとに文節で区切って練習します。
最初はテキストを見ながら、慣れてきたらテキストを見ないで行います。
そうすることで、英語で考えながら発音する力も同時に身についていきます。

これを、なんどもなんども繰り返していると、本当に英語のまんま理解できて、また、自然に口から出てくるセンテンスができてくるのが不思議です。

人間の脳は、鍛えればなんでもできるようになるのですね。

豊富なトレーニング用コンテンツ

「ヒアリングマラソンの教材には、初心者向けに基礎的な言い回しを教える"Basic Ohonetics"そして"3 Round System"のコーナーがあります。

これらのコーナーは、基本的な言い回しを反復して言う練習をすることで、英語の基礎体力を養っていきます。基礎的な言い回しと言っても、結構骨のある表現ばかりで、これらを完璧にマスターすれば、相当キレイな英語がしゃべれるようになると思います。

<例>03_Basuc-Phonetics_基本編より抜粋 (2016年4月号より)

中級レベル向けには、"Training Gym"で普段ビジネスでネイティブが喋っているような英語をピックアップして言い回しを鍛えます。
内容的には、日常会話、ビジネストピックなど、身近なもので、聞くにも喋るにも長くなく短くない長さの文章です。

ここでは、ヒアリングしてから、リーディング、シャドーイング、リピーティングを段階的に繰り返しやることで、スピーキングが鍛えられます。
また、自分でインプット、アウトプット(喋る)ことを繰り返すので、理解度もだんだん英語のまんま入ってくるようになり、瞬時に英語を聞いて理解する力がついてくるようになります。

<例>15_Training Gymより抜粋 (2016年4月号より)

そして、中級から上級にレベルアップしていくために、いろいろな英語に触れることができるよう構成されています。

世界のニューストピックから素材を集めている「News Views」BBCなどのNewsコンテンツを題材にあらゆるジャンルのニュース素材を英語で聞けます。毎月、3つの題材が提供されていて、旬な話題が取り上げられますので、外国の人との会話のネタにも使えそうです。

<例>26_News-Views_News-1・ポーズ入りより抜粋 (2016年4月号より)

この例では、音声の意味の区切りでポーズが入っていて、上述したリピーティングのトレーニングができるようになっています。興味のあるニュースや真似しやすいものなどから選んでトレーニングを開始できるよう、毎月3種類のニュース音声が収録されています。

そのほかにも、2−3人ほどのネイティブスピーカーの会話コンテンツが収録された「Talk Today」ここでは、今、外国人が興味を持っているトピックを取り上げて、それぞれの意見交換の状況を収録しています。日本のアニメについてとか、通勤ラッシュについて、また、食文化についてなど、先日は多くの日本人が食事の時にFacebookのために食事の写真を撮っているのがおかしい、というような内容が議論されていました。

%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%82%b9文化、習慣の違いをそれぞれの国の人がそれぞれの価値観で話をしているので、単に英語というよりも異文化交流の状況を生で体感している感じです。

物語を聞かせる「HM Playhouse」ここでは、例えばAlice Wonder LandやPeter Rabbitなどの童話などを題材に、英語圏で語り継がれている本などで使われている英語を学べます。

それから、最後に「Screen Room Lounge」で映画素材を題材に、ネイティブの英語表現を学びます。解説が入りますので、ただ単に映画を見て英語をだだ聞きするよりも、チャットではあるにせよ、効果的な表現を多く学べ、理解も深まると思います。

できるまで、何回でも繰り返しやってみる

%e3%82%b7%e3%83%8d%e3%83%9e最後に、冒頭の質問コーナーの中で、会員の方の質問に、
「シャドーイングが何回やってもうまくなっているのか時間できません。」
「何回繰り返せばよいのでしょうか?」

というのがありました。

ここでの柴原コーチの回答は

「できるまで」

だそうです。

語学を学ぶことに終わりはないということだそうです。柴原コーチも今尚、勉強し続けているとのこと。

そうです。言葉は一生ものですし、死ぬまで、周りの人とコミュニケーションをとっていくために英語を学ぶのですから。

ヒアリングマラソンの詳細はこちらから↓
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