日本でも白タクはいますが、海外に行っても、特に空港では、タクシー乗り場に辿り着く前に声を掛けてくる託しドライバー ”らしき"人がいっぱいいます。
原則として、空港ではタクシー乗り場でタクシーに乗りましょう。国にもよりますが、最近では規制も厳しくなっていて、白タクもかなり少なくなってきているように思います。
ホーチミンに着いてタクシーでホテルへ
初めまして。翻訳家・ライターをしております30代女性です。
私は旅が好きで長期休暇があるとよく旅行に出かけるのですが、先日、ベトナム・ホーチミンへ観光で訪れました。
ホーチミンはベトナムの南東に位置する都市で、年間平均して気温30度以上の熱帯地域です。
とにかく空港に降り立った時点から、気温と湿気の高さで「じめっ」とした暑さで、早くホテルで涼みたい気分になりました。
市内へはバスでも行けるのですが、ホテルの場所がわかりづらかったのでタクシーにしました。
しかし!タクシーの運転手には注意が必要です。
タクシー会社の偽社員証
ベトナムのタクシーは大手タクシーが2社ありまして(VINASUNとMAILINHタクシー)、その2社のどちらかをみつければまず安心。ホーチミン市内へはそれほど料金はかかりません。距離にもよりますが、かかっても日本円で1,000円〜2,000円程度でしょう。
残念なことに、私は下調べをちゃんとしておらず、なんとVINASUNタクシーを装ったタクシー運転手に騙されてしまったのです。
空港出口付近で声をかけてくるタクシー運転手はまず疑った方がいいですが、私はそのタクシー運転手がちゃんとVINASUNタクシーの社員証の様なカードをつけていることで油断してしまいました。実はこれは偽のカードでした。
言われのない請求
そんなことも知らず、20万ドン(日本円で1,000円程度)でホテルまで、という交渉で乗ったものの、交渉で言われていなかった空港使用料でさらに20万ドン程度取られました。
このタクシー運転手は私が紙幣を取り出そうともたついているところを、私の財布に手を突っ込んで(!)札束を取ろうとしたので、とっさに振り払って
「触らないで!」
と言いました。もう完全に信頼できず、どれくらいぼったくられるだろう…と恐怖を覚えた瞬間でした。
結局、事前の下調べは必要です
しかしもうタクシーに乗ってしまったのでとりあえず向かってもらいます。いくらかかったかというと…たかだか20分くらいの距離を走って100万ドン(約5,000円)くらいだったかと思います。
これは日本でも少し高いですよね。そこからタクシー運転手とバトルとなりましたが、タクシー内部に
「運転手の言う通りの金額を払うこと。」
という英語で書いてある剥げかけのシールを指差すばかりで会話にもなりません。諦めて支払うことにしました。
手痛い出費でしたが、この事件以降タクシー運転手はまず疑いの目で選ぶようになりました。今のところぼったくられることはありません。
どこの国に行くにしてもそうですが、下調べは重要です!タクシーの種類や犯罪情報など、入念に調べた方が私のようにブルーな旅行のスタートとならないでしょう。
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