慣れている土地だと、何かと安いチケットや安い料金でも「なんとかなるさ」的に立ち回りがちですが、安いなりの理由があるものです。特に、バスは要注意です。渋滞もあるし、行き先や時間が平気で変更になることも。。。
迷わず格安チケットを購入
現在、翻訳業を行っている41歳の男性です。
以前にアジアを旅行したことがあり、マレーシアからタイに向かう途中で、
「はっ!」
とさせられる出来事に遭遇しました。
マレーシアに宿泊中、ホテルの近くにあった旅行代理店で、タイのプーケット行きのチケットを購入しました。飛行機を使用して向かえば、もっと高いコストはかかりますが、私がチョイスした陸路を通っての旅では旅費が約3,000円と格安でした。いくつかの乗換えが必要でしたが、全てが手配されて3,000円ということでしたので、迷わずこのチケットを購入したのです。
そのチケットの販売員からは、まず、バスのドライバーが宿泊しているホテルに早朝の5時に迎えに来るので、ホテルの外で待っているようにと言われました。
そして、
「もし何かあったら自分に電話してくれ」
と言われ電話番号が渡されました。
バスが迎えにくるはずが
そして旅行当日、いわれた通りホテルの前で早朝の5時にバスを待っていました。しかしバスは、待てど暮らせど来ません。とうとう1時間が経過したときに、販売員に電話をかけることにしました。
しかし販売員は今起きたというような声で電話口に出くるや、バスのドライバーの電話番号を教えてきてから、彼に状況を聞いてくれと言いました。そこで、今度はドライバーに電話をしたところ、彼はタイ人であるために英語が全く話せなかったのです。
状況を聞こうにも言葉が通じなければ何もできません。仕方がなくそのままさらに30分近く待ったところ、ようやくバスが到着しました。ドライバーは謝ることもなく、バスに乗りなさいという仕草をし、私を何事もなかったようにバスに招きました。
遅れても呑気なドライバー
言われるがままにバスに乗ったものの、乗換えがあるために気が気ではありませんでした。そうこうしているうちに1つ目の乗り換えポイントに到着しました。そこは旅行代理店のようなところで、英語の話せるスタッフが待機していました。
状況を説明すると、これから乗ることになるバスやフェリーは1日に何本も出ているために、心配する必要はないといわれました。どうやらこうした状況がわかっていたために、バスのドライバーものん気に運転していたようです。
いくつかのバスを乗り換え、最後はフェリーに乗ることになりました。
しかしフェリー乗り場まで案内してくれた後、旅行代理店のスタッフのような男性は帰ってしまいました。
そしてフェリー乗り場には明らかにタイの地元住民しかおらず、外国人は私だけです。このまましばらくフェリーを待ち続けた後、プーケット行きのフェリーがようやく到着しました。
そのフェリーにはフェリーガイドのような男性が乗っており、彼が助けとなってくれました。
なんとか目的地まで到着できましたが、後でよくよく考えてみると、今回の陸路チケットは単に目的地までの移動にかかる路線チケットではあるものの、特に時間指定された乗り物に乗るのではなく、たどり着いた時点で乗れる在来線に乗るということだったようです。
<ちょっと気になる関連記事>
激安ツアーはトラブル続き
他人への親切が怖い事になる事があります
流行りのオンライン英会話
スポンサーリンク
ちょっと気になる特集記事一覧
海外でのいざという時のために参考になる記事をピックアップしました
レンタルWiFiはケチりません
レンタルWiFiの海外での設定で気をつけたいこと 気づかぬうちに容量オーバーに?!
海外むけレンタルWiFi 2018春キャンペーンをまとめました
【レンタルWiFiレビュー記事】ワイホーを実際にレンタルして使ってみた
最安値!海外旅行向けレンタルWiFi比較2018春版!!一番安いおすすめ料金プランを徹底比較
羽田空港でレンタルできる海外向けWiFiルーターは?