中国語に限らず、普段、英語でビジネスをこなしていると現地語での対応は戸惑いますよね?!さらに、同じ漢字を使う民族同士ならではのハプニングですが、こんなことってあるんですねぇ〜
中国出張にて
中国にお仕事で行ったときの話です。
当時の私は30代後半で、たまたま中国での仕事が入り北京に4泊5日で行きました。飛行機も無事に出発し、ほぼ時間通りに到着。出張は出足から順調に見えました。北京の空港から地下鉄に乗り路線図を見ながら降りる所を確認し、小さめのスーツケースを持って北京の街を歩いていました。
小さいながらもスーツケースがあるので、初めにホテルへチェックインしてスーツケースを置いてから取引先に行こうと思いホテルを探しました。ホテルは中級レベルのビジネスホテルで世界各国にチェーン展開しているところでしたので、何の心配もしていませんでした。
予約はネットで済ませ支払いはクレジットカード。すべてが滞りなく進むかのように見えました。ホテルには、中国人で長年の友人が来てくれる予定で、仕事の合間に一緒に食事をする約束をしていました。
予約に名前が無いっ!?
中国語は初級レベルの私のために、その友人がフロントの人と話し、チェックインを助けれくれました。
「さて、荷物を置いたらどこに行こう・・・」
ネットで調べたあの店で火鍋を食べてもいいし、街をぶらぶらしてもいい、いや、私は仕事で来たんだ!まずは、取引先に行かないと、と思いながら待ってるとその中国人の友人が血相を変えて飛んできました。
そして、
「予約に私の名前がない!」
というのです。古い友人だし私の名前を間違えるはずはない・・・ではインターネットで予約をしたときにトラブルがあったのか、いろいろと聞いてもらいましたがやはりホテル側は
「名前がない」
の一点張り。
それならネットで予約するよりは高いですが、もし満室でなければその場で1部屋確保したいと言ったのですが、あいにくの満室。
もう絶体絶命かと思い、それでもそんなはずはないと、日本から印刷して持ってきたホテルのバウチャーを見せて
「確かに予約をした!」
と主張してみました。
すると・・・ホテルの人の顔が急に変わりました。なんでも友人とホテルの人はずっと私の名前を漢字名で検索していたらしく、それで見つからなかったのです。バウチャーには私の名前はローマ字で書いてあり、ローマ字で検索したら何の問題もなく名前が見つかり部屋のキーがもらえました。
中国ならではのハプニング
今考えたら笑ってしまう話ですが、日本なら漢字で書いてもローマ字でも読み方は同じです。しかし、中国だと日本人の名前は漢字で書いたら中国式に発音されてローマ字とは全然違う名前のようになってしまいます。
キーをもらって無事に部屋に入り荷物を置きそのあとすぐ取引さ先に向かいましたが、やっぱりこれは中国ならではのハプニングだったのかなぁと思います。予約があることが無事にわかりやれやれでした。
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