確かに、今回のお話は、ホテルに宿泊していては分からないようなことですね。日本でもやはり出稼ぎに来ているドライバーだったり、長距離タクシーに乗ったりすると、自分の方が詳しい場合がありますが、こういったことに遭遇して上手く切り抜けられると、度胸は付いていきますね。
中国でのアパート暮らし
会社の出張で中国に行った時の話です。当時は年に数回3週間程度出張に行っていました。
出張当初はホテルに宿泊していましたが、経費がかかるということでしばらくするとアパートに住むことになりました。異国でアパートでの生活が初めてだったことと、中国が話せなかったこととで、常にアパートの名前と住所を紙に書いて、持ち歩いていました。
アパートの名前と住所を持っていたのに・・・
ある日一人で食事に行った帰りにタクシーに乗って帰ろうとしました。中国語は話せなかったので、メモに書かれた住所を運転手に見せたところ、最初は何も言わずに走っていたのですが、途中で場所がわからないような雰囲気になり始めました。
私もアパートがどこにあるのか把握していなかったので、周辺を見ても現在地すらわかりませんでした。運転手は、
「この辺じゃないのか?」
的な感じで問いかけてきますが、私が住んでいるアパートの雰囲気と違いました。言葉も通じないし、場所もわからないという状態で困ってしまいました。
このままじゃアパートに帰れないと感じ、深夜11時頃でしたが日本語がわかる中国人の知り合いに電話して場所を案内してもらうことにしました。結局、その時タクシーは5分圏内の辺りで迷っていたたみたいだったそうで、なんとかアパートにたどり着くことができました。
日本なら住所を言えば、大概、目的地には連れて行ってくれますが、中国では地方からの出稼ぎ者がたくさんタクシードライバーをしているため住所を言っても通用しないということでした。それ以降は中国人にアパートの名前とタクシードライバーに位置を伝える中国語を教えてもらい、タクシーでアパートまで帰れるようになりました。
鍵が開かない?!
それから帰宅すると、今度はアパートのドアがカギを回しても開きませんでした。何回やってもドアはロックされたままでした。これも仕方なく中国人に電話をして対応してもらうことにしたのですが、彼が言うにはカギを2回転してみてくれということでした。
彼の言うとおりにカギを2回転させるとドアは開きました。これでドアの開け方が分かったのですが中国では盗難等が多いので安全のためにドアロックは2個あるということでした。日本で生活している感覚では中国では生活できないということを痛感しました。
ホテルに住んでいては経験できなかったことを経験でき、さらには困った思いをしたということで中国で生活する為の根性もできました。
しかし、中国というのは広大な土地でたくさんの民族が生活しています。行く地方によって調べていかなければならないし生活スタイルも違うと思うので事前準備は必要だと感じています。
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