ハワイでレンタカー追突事故

海外旅行先の自動車事故は、日本にいる時の何倍も事故処理の間、不安になりますよね。
このお話では、けが人が出ていないようでしたので、それほどひどい状況ではなかったようですが。。。

事前の、万が一のための備えが効いてきます。

ハワイでレンタカーを借りました

39歳の専業主婦です。

3歳の息子も一緒に行く子連れハワイ旅行でした。ハワイ旅行は3回目なので行った事がない場所へドライブがてら行きたかったのと、子供もいるので移動が楽なようにレンタカーを借りました。

ハワイ旅行三日目、目的地の近くの交差点で後続車に追突されてしまいました。ハワイのショッピングといえばアラモアナショッピングセンターですが、最近開発が進んでいるノードストロームラックへ行こうと主人と決めて向かいました。

しかし、観光地というよりむしろローカルな場所で、ゆっくり走行していたのもありますが、後ろから自転車が来たので右折時に一時停止したその時でした。地元のサラリーマン4人がランチへ行くための移動中、運転手の女性がおしゃべりに夢中になっていたようで、気付くのが遅れたらしく、避けたようとしたようでしたが、間に合わず左後ろのバンパーにぶつかってしまったのでした。

不安な事後処理で

さいわい、どちらもケガはありませんでした。しかし、警察への事故処理、レンタカー会社への連絡など、私達夫婦はそれほど英語が堪能ではないので、

「困ったなぁ」

と思いながら車を降りました。

しかし、偶然にも相手の一人の男性がハワイ育ちの日本人で日本語が話せたので、その男性がとても親切に、お互いの安否確認と車の破損状態確認、警察との電話や現場での処理、さらにはレンタカー会社への電話と全て英語でやってくれました。

私達は念のため、クレジットカードの無料サービスで日本の運転免許証の英語証明サービスを受けていましたので、警察への免許提示だけで済みました。

実はハワイでは日本の免許で車が運転できるのですが、この証明が無いと日本の免許証を見せながら、正規発行の免許だということを英語で説明をしないといけなかったのでしたが、助かりました。

そして、その男性はなんと私達の住んでいる県と隣接した県が出身で、日本人との交流が母しかいないので是非今後も交流したいと言われ連絡先を交換して別れました。

レンタカーを返しに行くと

その後、車は自走はできたので、空港近くのレンタカー会社へ移動しました。その時は、事故証明を持参したので受付スタッフにOKと言われ、すぐに新しいレンタカーを準備してくれました。しかも同じクラスの車が空いてなかったので、グレードアップされた車になりました。

せっかくの旅行は半日事故で潰れてしまいましたが、怪我もなく良い人だった幸運に恵まれ、海外旅行前には最悪の事態を想定して準備するに限ると思う経験となりました。

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