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のんびりリゾート…のはずが、盗難にあって大慌て

財布などの貴重品は、手持ちの荷物の中に入れるのは絶対ですね。休暇旅行だと、ちょっとした気の緩みがトラブルに繋がることもあります。ご注意あれ。。。

セブ島

セブ島へ休暇旅行

42歳主婦です。独身の頃は、女友達と色々なところに旅行しました。

20代半ばに女3人でフィリピンのセブ島に3泊4日で旅行した時のことです。当時のセブ島はまだそれ程リゾート地としての知名度は低く、旅行者向けの高級リゾートホテルがビーチの周りにいくつか建っているだけで、観光出来るような場所もアクティビティもありませんでした。

フリープランのツアーだったので、女3人では行ける場所も限られ、日帰りのシュノーケリングツアーを申し込んだ他は、ほぼホテルの中で過ごしました。
泊まったホテルは観光客向けの高級リゾートホテルでしたから、治安があまり良くないセブ島でも、この中にいれば安心だと思っていました。

部屋はコンドミニアムタイプになっており、鍵などはカードキーではなく、ちょっとドアの建て付けが悪いのが気になりました。でも、他の宿泊客とあまり顔を合わせることもないので、快適に過ごしていました。

部屋にスーツケースを置いて

最後の日の夕方、翌日のフライトに備えて荷物をスーツケースにしまい、夕飯までプールでひと泳ぎしようということになりました。夕焼けを見ながら、貸切状態のプールで1時間程泳ぎ、最後のリゾート気分を満喫しました。

ただ、その時体調不良でプールに入らず、プールサイドで寝ていた友人が、

「さっきからホテルのメイドさんがこっちをチラチラ見てるんだよね〜」

と言っていたのが心に引っかかっていました。

翌日、ホテルをチェックアウトし、空港へ行きました。
荷物の積み込みに時間がかかっているとのことで、離陸時間は予定よりかなり遅れました。成田に到着し、それぞれが帰路に着こうと、スーツケースに入れていた日本円用のサイフを出しました。

私たちは現地では日本円を使うことがなかったため、サイフを現地通貨用と日本円用に分け、日本円のものはスーツケースにしまっていたのです。

サイフを開いてみて。。。

そこで、サイフを開いてみて、悲劇が発覚しました。
1円玉以外、お札もコインもクレジットカードもなかったのです!
(クレジットカードも使える場所がなかったのて、こちらに入れてしまっていました)

リゾート気分から一気に恐怖の現実に叩きつけられ、カード会社に電話したり、警察に盗難被害届を出したり…、帰国早々大変でした。

よくよく考えてみると、プールで泳いでいた間に従業員の従業員が怪しく、ホテルの部屋のドアはガタガタで、下手したら鍵なしで開けられるようなものでした。友人がプールサイドで見た従業員は、部屋に侵入するタイミングをはかっていたのかもしれません。

また、空港の荷物検査の時も可能性はあります。空港で飛行機が遅延したのも、中で荷物を開けて盗む行為があったからかもしれません。フィリピンの治安の悪さは、警察官さえ信用出来ないほどだと聞いていましたから、ありえなくはないと思いました。

いずれにしても、後の祭りですが、いかなる時も貴重品は身につけていなければなりませんでした。安全なホテルの中であっても、油断してはいけないのだと思いました。
スーツケースには必ず鍵をかけるべきでしたし、当たり前のことですが、リゾート地でつい気持ちが緩んでしまいました。海外では、必要以上に気をつける必要があるのだと通関しました。

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