英語、言葉に関すること

ノンネイティヴの英語はあまり聞きたくありません

イヤホン
上田さん3こんにちは。海外営業部の上田です。

英語学習者には有名な英語教材、1000時間ヒアリングマラソン。

教材の質には定評があります。巷の評価では、ちょっと量がありすぎて、毎月の学習プランがなかなかこなせないということをよく聞きます。

しかし、この教材に取り組む方にはそれぞれのレベルにあったやり方があり、ペースも人それぞれ、長続きしている人は、自分のペースを探して、工夫して取り組んでいるようです。

さて、そんな中で、Training Gym柴原コーチの「ギモン解決BOX」は学習の仕方の疑問解決の参考になります。

少し前の号から、受講者の方からこんな悩みが。

「ノンネイティブの英語はあまり聞きたくありません」

確かに、英語も人によって訛り(クセ?!)がありますし、それぞれの国によっても発音のされ方が違います。最近では、ビジネスも国際化が進んでいて、色々な人種の方が意見を取り交わすことが少なくありません。

ネイティブの英語とは?

上田さん「日本人など、ノンネイティブの英語をあまり聞きたくないのですが、聞いた方がいいのでしょうか?」質問に対して、

最近ではむしろ国際化が進んでいる傾向からか、ノンネイティブとネイティブの境目が曖昧になっているのではということを言っていました。なので、あまり気にせず、発音で参考にできない方でも、いろいろな別の部分で参考になることがあるのでは?!と思って、聞くといいということなのですが。。。


では実際のビジネスの場ではどうでしょうか?
あなたはどう思いますか?

ビジネスの場でのイングリッシュスピーカー

実際、教材内のアドバイスでも言っていましたが、むしろノンネイティブの方が多いというのもあながち嘘ではありません。

また、ネイティブと言っても、イギリス、アジア、そしてアメリカのネイティブスピーカーをそれぞれ挙げてみても、全然違います。先日、アメリカからの帰国子女の友人が、イギリスの訪問先で、

上田さん呆れる「Can I talk to John?」

に対して

「What?」

と、通じませんでした。
えっ?とお思いだと思いますが、なぜかと言いますと、「John」の発音が、実はアメリカとイギリスで違うのです。

アメリカは「ジャーン」に近く、イギリスは「ジョォーン」に近いのです。日本語から一生懸命勉強した人にしてみれば、さほどの差ではないのですが、これまた実話で、通じないというのですから、驚きです。

また、インドの公用語もヒンディー語と英語ですので、ネイティブなのですが、インド人の英語はまた独特な発音で慣れが必要です。しかし、イギリスの会社やアメリカの会社にインド系の社員はたくさんいますし、エンジニアには多いです。

特に電話会議など、顔の見えない相手で慣れない発音だと本当に苦労します。むしろこういった方の発音に慣れることは、仕事を円滑に進めるためには必要なのではないでしょうか?

日本人英語って・・・

私も、たたき上げなので、英語ができなかった時には、海外で会う日本人と共感したり、日本人の帰国子女に対して、羞恥心を感じたりしました。また、今でも、話せる人がそばにいて会話のイニシアティブを取られると、黙ってしまうことがあります。

日本人の気質的に、「奥ゆかしさ」とか、「謙虚さ」いうものが、どうしても邪魔をして言いたいことが中々言えないことがあります。
また、自分のできない英語に「羞恥心」を感じる時があり、なかなかうまくいきません。

教材のアドバイスの中に、とにかく、うまくしゃべれない時には、

1. 言い切ってから細かい情報を付け足す
2. できるだけ簡単な言い回しで話す

というのが、スピーキングがうまくなるコツだと言っていました。私もそう思います。
英語は結論が先に来ますので、まずは、例えば、

It is important …

It is good …

などと言い切ってから、

Because I think ….

と意見を述べ始めると、聞いてる相手もしっかり聞いてくれる体制を整えられるのだと思います。また、日本語にある表現を、適切な単語に置き換えないと発言できず、難しい単語を探して、口ごもったりするのは、会話を冗長的な感じにします。

「傘を指す」

と言いたくて、「指す」という単語を探すのですが、この行為をできるだけ簡単に子供に説明する時のように考えると、「使う」とか「開く」などという別の表現を思いつけます。

こういった、簡単に伝えられる言い換えに慣れていけるよう、そして会話をテンポ良く繋げられるようにし、「あー」とか「うー」とか、なるべく間延びしないようにできると良いですね。上田さん3
それから、日本人の日本語的発音も、それぞれの個性ですから、最近はそれほど気にすることはないのではと思います。ただ、通じないのは困りますので、特に日本人の苦手な発音は意識してわかるように練習しておくことは必要です。

<参考記事>英語学習はインプットとアウトプットの繰り返し

いろんな国の英語が飛び交う 「Talk Today」

いろいろな国の英語に慣れるには、実際にその国の英語を聞くことから始めなければなりません。そして、その環境を作り出すには、その音声を入手するしかありませんが、最近では、その音源もいろいろなところで手に入ります。

質の高い内容とコンテンツそのものを手に入れたい時には、1000時間ヒアリングマラソンの「Talk Today」が使えます。

1000時間ヒアリングマラソンの教材内のTalk Todayはアメリカ人、イギリス人、インド人などのネイティブの方が、いろいろなテーマでディスカッションをしています。
そういった、「実務的、現実的な英語コンテンツにトライしたい!!」と言った方には本当に最適です。難易度は高いですが、教材としてはとても実用的です。

<参考記事>英語勉強は、インプットアウトプットの繰り返し

まとめ

ノンネイティブの英語を聞かないようにしようとしても、結果的に実務では多くのノンネイティブに出会いますし、ネイティブでもいろいろなネイティブがいるということです。そんな、状況なので、まとめとしては、

まとめ

✔️ ネイティブとノンネイティブの境は曖昧になってきている
✔️ ネイティブもいろいろ、アメリカ、アジア、ヨーロッパで違う
✔️ 違いに慣れるためには多くのコンテンツを聞くのが近道
✔️ そして、自分のスピーキングで通じないところも把握しトレーニングを積む

ノンネイティブから学べることとは

上田さん、鈴木さんそして、教材の中でも言っていましたが、会話だけではなく、例えば、

「ネイティブの翻訳者が訳した、記事しか読みません。。。」

というような人もよくいます。。。

とのことですが、ネイティブではない人でも、例えば発音以外の

✔️ 英文の構成の仕方
✔️ 単語のやイディオムなどの使い方

などの部分で参考になる人はたくさんいます。
ですので、発音だけで決めつけて「聞かない」ということではなく、自分に参考になる部分はどんどん取り込んでいけるよう、たくさんの英語を聞いたり、読んだりしていくことが良いようです。

これからの国際ビジネスは、ノンネイティブが主流です!!!

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