スーツケースが壊れることはありますが、鍵が開かなくなって、何も出せなくなるというのは、焦りますね。
ちなみに、飛行機の搭乗手続きのチェックインで預けるスーツケースには、貴重品を入れるのはお勧めできません。特に航空券を入れることは控えましょう。
鍵が付いていても開かなければ、壊されて開けて、中身をチェックされることがあります。パスポート、財布、航空券は絶対に手に持っているバッグに入れるのは必須です。
<参考記事 : 開けてビックリ!荷物検査票>
部屋に戻りスーツケースを開けようとすると
50代の主婦です。これは独身の時のバンコクへ観光旅行に行った時の話です。
友人からスーツケースを借りて、バンコクに旅行しました。バンコクの観光スポットを巡り、ショッピングを楽しみました。アユタヤへも足を延ばし、遺跡を巡りました。帰りは大型船で川を下りました。異国の文化に触れ、おいしいことで有名なチキンライスも食べて、すっかりリフレッシュしました。
そして、ホテルの部屋に戻り荷造りをしようと、スーツケースを開けようとしたときです。普通に開けようとしましたが開きません。閉める時に何かに引っかかってしまったのか、番号カギが上手く回らなかったのです。
スーツケースに入っていたものは?!
お風呂に入ろうにも着替えが出せません。眠ろうにもパジャマが出せません。着替えるのをあきらめればいいかと考えた時に大変なことに気が付きました。
帰りの航空券をスーツケースの中にしまっていたのでした!
航空券がなければ、飛行機に乗れません。そのとき、私は青ざめました。一緒に行った友人にも手を借りましたが、どうしても開きませんでした。
仕方なかったので、ホテルのコンシェルジュに相談することにしました。ガラガラとスーツケースを引っ張り、コンシェルジュのところへ行きました。
そして、ものすごく、つたない英語で
「スーツケースが開かなくなった」
と言いました。
コンシェルジュはスーツケースを開けようとしましたが、開かないので、部屋で待っているようにと言いました。
スーツケースは開いたものの・・・
不安な気持ちで待っていると、コンシェルジュから電話がありました。私の乏しい英語力では、タイなまりの英語は全く聞き取れませんでした。何度も聞き返しましたが、わかりませんでした。
仕方なく、友人に電話を替わってもらい話を聞いてもらいました。すると、電話の向こうでも日本語の少しわかるスタッフに替わっていました。ものすごい片言の日本語で会話をしています。
「スーツケースは開いたが、番号カギが壊れていると思うのでカギを掛けないほうが良い」
とのことでした。引っ掛かっていたわけではありませんでした。
スーツケースを受け取りにコンシェルジュのところへ行くと、番号カギが動かないようにセロテープを貼ってくれていました。
いかにも「壊れています」と言っているようで、飛行機の貨物室に預けると盗難などの危険があるのではないかと心配になりました。しかし、機内持ち込みの規定サイズを超えていたので預けるしか方法はありませんでした。
なんとか、無事に日本へ帰ってきました。友人には事情を話し、修理してから返すことにしました。このことで思ったことは、帰りの航空券は、別のバッグに入れておくか、セーフティボックスに入れたほうが良いようです。また、スーツケースのカギは番号カギと回すカギの両方あると便利だと思いました。
そして、最後に英語はもう少し勉強する必要ありとつくづく思いました・・・
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