外国の鉄道は乗る時に買うチケットや乗り方など、事前に調べられればいいですが、仮に調べられたとしてもよくわからない時があります。
現地で、わからなくなった時には、なるべくなら人に聞いたりして確認しながら乗るのが良いですね。
アムステルダムの鉄道
7年ほど前、出張でオランダ、アムステルダムに行きました。その時は初めてのヨーロッパで、また、何人かで行ったのですが、たまたま私だけで単独行動を取っていました。
アムステルダムのRAIという展示会場で展示会があり、その準備で空港近くのホテルから電車で会場までアクセスしていました。
電車そのものは、日本でいう長距離列車の風貌で、大きくのっそりした感じの黄色い電車でした。中に乗ると、すごく広くて、自転車を持って乗る人もいるくらいでした。
いろいろある切符の種類
朝、空港駅まで行くと、プラットホームに降りるまでに、切符の自動券売機がありました。黄色い機械で、現金でもカードでも買うことができました。
大抵、ヨーロッパのどこの国の鉄道もそうですが、自動券売機には大画面のタッチパネルが付いていて、その画面の指示に従いながら操作を行います。まず、現地語(この場合はオランダ語)か英語か選択しました。当然英語を選択し、その後、目的地の駅名を入力しました。
その次に、枚数、切符の種類を選択しました。
その時、表示された画面には2種類の切符の値段があったので、安い方を選択し切符を購入しました。
電車内検札の時
そして、電車に乗りました。
ここで、ヨーロッパの検札の方法なのですが、ヨーロッパは、信用乗車方式で、電車に乗る時に切符の改札がありません。その代わりに、電車内や電車を降りたあとに検札あります。
この時も、電車に乗った後、しばらくして検札がありました。順番に車掌さんが、車両内のお客さんの切符を確認していきました。
私の番になり、切符を出して提示しました。すると、
「xxxxx!」
とオランダ語で何かを言われました。
英語は出来ますが、オランダ語は皆目見当が付きません。。。
困っていると、傍に立っていた、チャリ女子(自転車を持って乗っていた学生風の女の子)
が、割って入って何か車掌さんに行ってくれました。
しばらくすると、車掌さんは納得して去って行きました。
しかし、私は何が起きたのか分かりませんでした。すると、そのチャリ女子は英語で説明してくれました。
どうやら、私が持っている切符は、学生割引の切符だったようで、今回、このチャリ女子のお友達だということで交渉をしてくれたそうでした。
もし、この説明で納得してもらえなかったら罰金を払わされるようでした。
そのとき、チャリ女子には、出張で来ている旨と、割引切符だったことは知らなかったことを話しをし、丁寧にお礼を言って降りる駅で別れました。
やはり、電車に乗る時はそのシステムなど事前に調べて乗らないと間違えたときにはとても大変だと言うことを学びました。
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