その他 保険

迷いまくった慰安旅行での逃亡劇

初めての土地に一人で赴くと、不慣れな英語を使うことも少々抵抗があり、自分で探検してしまうことがありませんか?すると、どんどん深みにはまり、不穏な雰囲気の場所に迷い込んでしまう。。。よくあることです、が、危険ですので注意しましょう。

やばい!と思ったら、人に聞くようにして、なるべくその場での場当たり的な判断は避けましょう!

慰安旅行でシンガポールへ

生命保険会社に勤めている27歳男性です。
数年に1回営業レディをつれての海外慰安旅行があります。去年はシンガポールで、私も同行することになりました。

何日かは全員で参加する観光ツアーがあった後、自由時間が1日設定されていました。本当はこの時間は、何しろ基本的に接待旅行なので、営業レディを連れてどこかへ行かなければならないのですが、それは同行している販売会社のスタッフがすることで、私のような本社のそれも下っ端の人間はそういう仕事からうまく立ち回れば逃れることができます。

自由時間に一人で逃亡した帰り道

そこで、あまり観光客の行かないところへ1人で行ってみようと思い、バスに適当に乗って、遊びに出かけました。

その時に歩いた街はそれなりに面白かったのですが、時間が来たので帰ろうと思い、タクシーをつかまえて運転手に「Hilton Hotel」と言いました。すると、私の英語の発音が悪いのか、運転手が英語がわからないのかわかりませんが、なかなか通じません。

それで何度も「Hilton! Hilton!」と叫んでいると、「OK」 といって走り始めました。しかし、走っている道はどうも、記憶とは違っているところで、不安になってきました。そのうちにタクシーが止まり、運転手が「着いたぞ」というように言うので、

みてみると「Hiltop Hotel」という看板がありました。

あちゃーと思いましたが、ここから、ここではなくてHiltonだ!と主張するのに非常に無理があるように感じたので、とりあえず下りてしまいました。

タクシーを降りてはみたものの・・・

それで、ここはどこ?状態から、まずは「Hiltop」ですから、その丘を降りたらどうにかなるだろうと思い、歩き始めました。夏の暑い日で、汗がだらだら流れました。

そのうちビルが建ってるような町中に出たので、必死に地図を思い浮かべながら、
「確か、Hilon Hotelは高層ビルだぁ〜」
ということだけを頼りに歩き出しました。

途中で、閑散とした路地に迷い込み、並んでいる家を除くと、奥の方にインド系の女性がどの家にも座っているエリアに出ました。完全にインド系の人だけを扱っている売春街です。明らかに場違いの日本人が歩いているこちについて、厳しい目線が感じられ、不穏なムードがバリバリあります。それでそこを必死になって抜け、街をぐるぐるさまよって、やっと見覚えのある高層ビルを見つけました。

そしてそこまで必死に歩いて、やっと集合時間までに無事にHilton Hotelにたどり着きました。私は観光英語くらいなら何とかなると思っていましたが、全く通じない勝ったことにかなりショックを受けました。

スポンサーリンク








-その他, 保険
-, , , , ,

Copyright© 海外出張あるある.com , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.