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多彩なイタリアのパスタ

イタリアへ行くといつも思いますが、本当に食事は苦労しません。日本人の味覚にあったレストランが多く、ほぼ外しません。

特にその豊富なパスタの種類とパスタソースは多彩で、どれもすごく楽しめます。また、それと一緒に飲むワインや、日本ではなかなか食べられない生ハム、イタリアではプロシュートと言いますが、それらも美味しいことこの上ないです。

本当に多彩なパスタの種類

イタリアのスーパーに行くと、そのパスタの種類には驚かされます。日本では、成城石井やCARDY(すみません。関東圏なもので)などで多少見かけますが、変わり種のパスタも結構高くて、よっぽど好きな方はともかく、スパゲティ以外の種類に手を伸ばすのを躊躇しませんが?

ミラノのスーパーでパスタを見ると、スパゲティは元より、太さや形の豊富さに驚かされます。また、当然と言えば当然ですが、普通にパスタを日本で買うのと同じくらいかそれ以下で買うことができます。

パスタ棚
<多彩なイタリアのパスタ>

ミラネーゼのいう”危険な”パスタとは?!

ミラノのスーパーに行くと、だいたいパスタといえば、ロングパスタとショートパスタで分類されていて、その代表的なものが置いてありますが、日本ではなかなか見ないような形状のものがたくさんあってとても面白いです。

spaghetti(スパゲッティ):これはスパゲッティで一般的に日本でも売っているもの
capelline(カッペリーネ):スパゲッティよりも細くスープパスタにして食べると良い
tagliatelle(タリアッテーレ):幅が5−10mmほどの平麺。これは歯ごたえも食べ応えもあってとても良い
linguine(リングイネ):断面が楕円で、バジリコのパスタで出てくる

そして、ここで紹介したいのが、
bucatini(ブカッティーニ):穴の空いた筒状のパスタでマカロニの長くて細いの。。。と思っていただければ。
そして、サブタイトルにある危険なパスタとは。。。実はこのブカッティーニのことなのです。

不意を突かれる。。。ウマ、アツッ!!

このブカッティーニは濃厚なソースによく合い絡めていただくことが多いのですが、お腹が空いている時にガッツクと火傷をします。
というのも、筒状に空いているの穴に、熱々のソースが入り込んでいて、下に直撃するのです。

美味しい濃厚ソースをよりからめ取り、麺の中までソースが入っているのですから、味わいも一入というところです。しかし、注意をしなければ、舌を火傷する大惨事に。。。
美味しいものにたどり着くには、大変な経験も必要ということで、お気をつけください。まずは、チャンスがあれば一度お試しいただければ。

オススメです!

日本の心、ボッダルガのパスタ

パスタと言って、皆さんはどんな味を想像しますか?
ミートソース、ナポリタン、ボンゴレ、カルボナーラと定番メニューや、たらこパスタなどの日本風アレンジなどもありますよね。

でも、ミラノへ行ったら絶対探してみてください。
「スパゲッティ・ボッタルガ」Spaghetti alla Bottarga

日本語ですと、「からすみ」のスパゲッティです。

地中海にある、サルデーニャ島で漁れるボラの卵巣から作るカラスミを使ったパスタで、日本人の味覚にぴったり。日本だと長崎で漁れるカラスミが名産ですが、ミラノで食べるカラスミは日本人好みだと思います。

ボンゴレボッダルガ
<カラスミの入ったボンゴレ。。。特別です>

ちなみに、ミートソースは「ボロネーゼ」と良い、ボローニャ地方で作られる、家庭的なパスタの味のことをいうそうです。ナポリタンはイタリアにはないそうで、日本独自のもののようです。

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