レンタカーをするときに保険はどうしていますか?アメリカに行くと、どこに行くにも車は必須ですが、自分で運転するとなると、事故などが気になりなかなか運転する気にはなれないですよね。
自動車保険の種類
日本では、自賠責と任意保険と2段階で保険をかけるようになっていて、人身、対物、車両、その他付帯事項などの区分に分かれています。
自動車に特化したものなので、掛け金も掛け捨てで安く設定されているのは一般的です。
では、アメリカは?
何気なくレンタカーをしたときには、万一のことを考えて
「Full」
といって、あるもの全てに加入してしまいますが、実際のところ中身はどうなっているのでしょうか?
借りると自動的につく強制保険
ハーツ(Hertz)レンタカーを例にとると、
(詳細はこちら参照:http://cars.his-j.com/ct/hertz/insurance.html)自動車損害賠償保険というものを、レンタカーを借りるときに作成する契約書にサインをすると、自動的に入らされる仕組みになっているようです。
そして、その他、この強制保険でカバーされない事項まで補おうとすると、各種任意で入る保険に加入する仕組みになっています。
それでは、どんな任意保険があるのでしょうか?
さまざま設定の任意保険
下記、5つの保険、制度以外にも国や地域による違いで様々なものがありますが、最初の3つについては、事故に関わる保険として設定されているものです。
車両損害補償制度(LDW/CDW)
契約者と同乗者のための搭乗者障害保険(PAI)
対人対物保険(LP)をアップする追加自動車損害賠償保険(LIS)
車両保険は絶対に入っておいたほうが保険で、事故をしたとき壊れた車両に対して適用されます。実際に、事故を起こしたときにはハーツがレッカーを手配して、所定の場所まで運んでくれ、怪我などがなく旅行が続行できるときには、同期間において代替車まで手配してくれます。
そして、海外ならでは、(日本でも起こりえますが・・・)とも言えそうな、東南系の保険も下記のように設定されています。
持ち物の盗難を補償する携行品保険(PEC)
レンタカーが盗まれた場合に免責される盗難保険(TP)
そして、相手がたの100%過失が決定されたとき、相手の保険額が治療費に対して低すぎる場合にその額を補填する保険なんていうのもあるのは、面白いなと思いました。
無保険者傷害保険(UMP)
これら、盗難系、補填系の保険はお金に余裕があるときにかけるのが良いですね。
意外に知らない?!対人保証について
そして、特にアメリカ、カナダ、ヨーロッパではイタリア、オランダなどは、無制限の設定がありません。
そのため、PAIとLISについて、補償額を上げるような制度はありますが、十分注意して運転をしないととても危険です。なるべくなら海外での運転はしないほうが良いかとも思いますが、それでも運転をしなければなら無いケースは、十分な保険をかけることと、十分に注意を持った運転を心がけること必要だということですね。
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