ヨーロッパのEU加盟国、主要国としてはイタリア、スペイン、フランス、ドイツなど、国家間移動については、パスポートコントロールがありません。
ですので、日本からこれらの国に一旦入ってしまえば、移動は非常にスムーズなのです。
経由便でも、荷物は日本から直行
日経航空会社(JAL、ANA)を利用すると、バブ空港の無い国を目的地とすると、基本的にどこかのハブ空港のある国を経由し、直行線がありません。
昔は、JALの直行でマドリード、ミラノ、オランダなどへも直行便はあったのですが、特にJALは事業再生以降、直行できる空港を、パリ、ロンドン、フランクフルト、フィンランドに絞りました。
そのため、上記4箇所に必ず経由します。
しかし、日本からのパッケージで乗り継ぎ便のチケットを購入すると、ワンワールドで繋がる航空便である限り、荷物は直行で目的地に着きます。
でも現地のLCCが安い
しかし、チケットの価格を見てみると、乗り継ぎ便は基本的に高いです。
目的地にもよりますが、おそらくJALがコードシェアで座席確保していて割高な気がします。
ヨーロッパの大陸間移動は、電車も飛行機も非常に発達していて、各国独自の航空会社でLCC(Low Cost Carrier)が概ねあります。
例えば、
イギリスは、Easy Jet、City Jet(BA傘下)
スペインは、Air Europe、Vualing
ドイツは、Air Belrin
など、その他、各国あり、コードシェアなどもしています。大体、行き先にもよりますが、1フライト100-200ユーロ程でチケット購入できる感じです。
各国のLCC情報は下記ページが便利です。
<Flying Cheap! - ヨーロッパのLCC総合情報サイト>http://lcc-europe.blogspot.jp/
最近では、エクスペディアでもLCCフライトが表示されるようになりましたが、未だ、完全ではないので、料金が高かったり、フライトの時間が無かったりした場合には、それぞれの航空会社のホームページから直接確認した方が良いと思います。
それでも最大90日
総務省のホームページに、H25年に改正されたシェンゲン協定についての記述がありました。
<欧州諸国を訪問する方へ 平成25年7月17日>http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page4_000122.html
これによると、最初にシェンゲン域内に入域した日からカウントして180日以内で最大90日の滞在が許されるとあります。その間はどの経路を使ったとしても基本的に移動自由に行えると言うことが分かります。
そんなに長期滞在をするケースも珍しいですが、1ヶ月に1回とかで渡航する予定する方などは、90日を超えると入国できないので、注意が必要ですね。
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