渡航直前にレンタルのモバイルWiFiを手配
23歳大学院生です。日々実験したり、そのデータをまとめたり、論文執筆に追われています。そんな私の日々の努力を発表する場、それは学会発表です。
国内はもとより、海外で開催される国際会議にもしばしば参加するのですが、今回は学会発表のため、ハワイを訪れた時に起きたエピソードです。
2年前の春、私は初めて海外での学会に出席する事となり、発表資料の作成に追われていました。その準備ですっかり忘れていたのですが、
「向こうでの通信手段がなんもないやん!」
ということに出発直前になって、気づきました。
もちろん携帯電話は持っているのですが、使用していた携帯電話会社の国際ローミングは1日数千円と高いし、愛機の国内向けiPhone6はSIMロックがかかっている!
どうしたものかと悩んでいたところ、出発直前でも予約できる、ローミングの半額〜1/3程度の値段でレンタルできるモバイルWi-Fiを見つけました。
とりあえずこれしかない!
と思い即行でレンタルのモバイルWi-Fiを手配。これで大丈夫と、出発前夜に安心して眠った私ですが…。
充電はこまめにしてください
当日、お店で端末を受け取る時、担当のお姉さんから言われた一言が
「バッテリーは3〜4時間程度しか保たないので、小まめに電源を落とすか充電してくださいね」
え。うそやん。会議は丸一日あるんですが。。。
拙い英語&専門用語が出てくるためゆえ、web辞書を使いたかったんですが。。。
会場までは、スマホナビを頼りに行くんですが。。。
最終日は、スマホナビを頼りに観光するつもりなんですが。。。
初国際会議。Wi-Fi充電させてくれなんて(しかも英語で)頼める雰囲気なんだろうか。
命綱と考えていた、モバイルWi-Fi。早めに切れてしまうかもしれん!
そんな不安が頭によぎりました。
実際現地に着いてホテルで使ってみると、お姉さんのおっしゃる通りに電池は減っていきました。
翌日からは外に出かけるのにこれは不安。1日1000円近く払ってこれは正直不満でもありました。モバイルバッテリーを持ち歩けばいいのですが、スマホ用と2台持つとなると持ち歩くには結構かさばります。
幸い会議会場は公衆Wi-Fiがあったのでなんとか乗り切れましたが、小まめに電源を切り消耗を抑えることが必要でした。
と、ここでもう一つ問題が。。。
それは電話がローミングでしか、かけられないこと。
実はその会場、公共交通機関がなくタクシーで行く必要があり、行きの運ちゃんとは意気投合していたので
「帰りはここに電話してくれ」
と名刺をもらっていました。
帰りに電話がかけられないことに気付いた私。
会場の係員さんに
「タクシーを呼びたいのですが」
と伝えると
「任せて!」
と二つ返事で呼びに行ってくれたのですが、忘れてたチップいるやん!
しかも朝の運ちゃんじゃないやん!
残念な気持ちと朝の運ちゃんに申し訳ない気持ちで帰ったのでした。
オーストラリアはSIMフリーが便利
その後、オーストラリアにホームステイをさせてもらう機会があり、その際はSIMフリーのスマホを用意して行きました。
空港で現地SIMを刺すと…。
なんという事でしょう!1日2豪(当時200円弱)ドルで500MBのLTE通信できるし、オーストラリアの電話番号もゲットできるし、めっちゃ便利やん!SMSも使えます。
ホストファミリーとは、「迎えが遅くなる」とか緊急連絡をすることも多かったので、気軽に電話できることは、ハワイでのことを思えば、とてもありがたいことに思えました。
(しかも安い)
海外へ行く機会が多い方はSIMフリー端末の導入をオススメします。
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