パリに限らずですが、本当に日本はお手洗いがどこにでもあり、海外に行くと困る時がしょっちゅうです。あっても、有料だったりすると、入るのに躊躇したりして・・・。
余裕を持って行動することをお勧めします。
鍵が壊れたトイレが悲劇の始まり
24歳の学生です。数年前に友人3人でフランスに観光旅行したときのことです。
そこで一番困ったことと言えば、結論からいえば、すごくお手洗いに行きたくなったのに、見つからなかったことです。
日本ならそこらじゅうにコンビニだったり公衆トイレがありますが、海外はそうではないのです。私がいたフランスもご多分に漏れず、街中でトイレを見つけるのが至難の業でした。
その日は大きなプランもなく、パリの街歩きをしていました。ところが、その日の朝にホテルの一階でお手洗いに行こうとしたら、鍵が壊れて行けなかったのです。
だから、その時点で少しお手洗いに行きたい状態からの出発だったのです。朝食後にコーヒーも飲んでいたし、けっこうなスピードで尿意は高まっていきました。
なかなかタイミングが見つからず・・・
歩き出してすぐに
「お手洗い寄りたいかな〜?!」
とそれとなく友人には伝えたのですが、彼女たちも
「私も~」
と答えたわりにはいっこうにお手洗いの話が出ません。そのままチュイルリー庭園を通って、ルーヴル美術館につきました。もちろん中に入ればお手洗いもあったと思うのですが、特に美術品に興味のなかった私たちはスルー、周りで写真撮影などして、また別の方向へ歩き出しました。
この時点で、相当お手洗いに行きたくなっており、かといって、もう一度改めていうのもなんとなく恥ずかしく、しばらくそのままセーヌ川沿いを歩いたりしていました。
ノートルダム寺院についたころには、私の頭の中はお手洗いでいっぱいになっていて、じっと立ち止まるのもつらいほどでした。
さすがに
「お手洗い行こうよ」
と言ったのですが、友人たちは
「どこにあるんだろうね」
というばかりで特に探そうともしません。
済ませられる時に済ませるのが良い
さすがにまずいと思ったところで、お手洗いのマークを発見しました。ところが行ってみると長蛇の列で、その時は絶対にもたないと思いました。
ようやく友人たちも状況を察してくれたのか、
「カフェでも入ろう」
ということになりました。
カフェに入ったころには、もう体をくねらせないとこらえられないくらいで、本当に恥ずかしかったのですが、荷物を置いて注文もせずにすぐにお手洗いに入りました。
脱ぎやすい服だったこともあって、なんとか間に合いましたが、日本にいたころにこんなに我慢したことはないというくらいギリギリでした。
海外旅行をする際は、なんとかなると思わずに、お手洗いを済ませられるときに、済ませることが寛容です。また、行く先々のお手洗いの場所なども、あらかじめチェックできていると良いと思いました。
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