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映画上映前に全員起立してタイの国家が流れました

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国王に対する絶対敬意の姿勢が法律になっているというのは、日本人からすると、驚くべきことです。ただ、知らないと大変なことになるかもしれません。タイに行かれる方はご注意あれ!

王様の言うことは絶対〜!

21歳の大学生です。当時5歳から8歳まで私はタイのチェンマイというところに父親の仕事の都合で住んでいました。

タイでは、王様は国民から絶大な敬愛と信頼を受けている存在です。タイのレストランはどこに入っても王様の写真が飾ってありました。

私が当時通っていたインターナショナルスクールの食堂にさえ王様の等身大の肖像画が飾ってありました。

妹と一緒に映画を見に

ある日、私は妹と共に父親に映画館へ連れて行ってもらいました。当時公開していた「ハリーポッターと秘密の部屋」を観るためでした。

余談ですが、タイの映画館でも洋画なら英語版が普通に上映されているので英語さえ聞き取れればタイで映画を楽しむことができます。

タイの映画館の多くは整備が行き届いていて清潔です。冷房が効き過ぎているので羽織り物があると安心です。映画料金は日本に比べたら圧倒的に安いです。観光でタイへ行く人も行ってみてはどうでしょうか。

さて映画上映前のこと、日本の映画館と同じようにCMが長く流れていました。長いCMの後に映画が始まるかと思いきや、タイ国歌の1つである国王賛歌が急に流れ出したのです。国王を称える映像も一緒に流れていました。驚く間もなく、私たち以外の観客全員が立ち上がりました。

座ったままで呆然としていたのは私たち日本人3人のみでした。国王賛歌と映像が終わると観客たちは何事もなかったかのように座席に座り、やっと映画の上映が始まりました。大人よりも偏見や常識にとらわれない子供にとっても衝撃的でした。

国王讃歌とその映像に起立、静止しないと罰せられる?!

幼いころの思い出の大半は時の流れと共に曖昧になって印象が薄れていくものですが、この出来事だけは今でも鮮明に思い出すことができます。

大きくなってからインターネットで調べたら、タイでは国王賛歌とその映像が流れたら全員起立して静止しないといけないという法律があることを知りました。これが流れている間は全員が国王に敬意を表すため立たなくてはなりません。

外国人であろうと立たなければ民間人には見逃してもらえても、不敬罪にかかり処罰されることがあります。映画館だけでなく、毎日朝8時と夕方の6時に公共施設、公園、広場、あるいはテレビやラジオで国王賛歌が流れるときも直立不動の姿勢を取らないといけません。

もし次にタイへ行く機会があって国王賛歌が流れる場面に居合わせたら、周りの人と一緒に起立して国王に敬意を表したいと思いました。郷に入っては郷に従えということですね。

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