海外に行くと、空港には世界の大手のレンタカー会社があって、きっちりしていますが、ローカルの土地に行くと現地のレンタカーもまたあって、価格が安かったり、現地ならではの車が借りれたりということがあります。
ただ、事故にはくれぐれも気をつけたいですね。海外でジコると大変ですから。。。
オリジナルの旅をグアムで
35歳女性です。家族旅行で昨年グアムに訪れた時のお話しです。
毎年グアムに家族旅行に出かけているのですが、毎年同じパターンに飽きてしまい、その年は自分たちオリジナルの旅をしようということになりました。
現地で宿泊先を探し、移動のために1週間ほどレンタカーを借りることに。
日本語スタッフもいて、安心できるお店で車を借りました。
しかし、その時、早速手配されてきた車をみて、その古さにびっくり。けれど、日本ではないので、まあこんなものかもしれないなと、その車に乗り込み運転を開始しました。慣れない左ハンドルと日本とは異なる逆車線に苦しみつつも、グアム旅をスタートさせました。
走っているとおかしな音が・・・
しばらく走っていて、なにやらおかしな音が聞こえてきました。どうも、車フロント部分から聞こえてくるようで、窓を開けて確認してみると、ガラガラと何かを引きずっているような感じでした。
「何かを踏んずけてしまい、引っ張ってきたかな?」
と車を降りて確認すると、なんとバンパーが外れていて、それを引きずっているではありませんか。
受け渡しの際に確認したときは、普通についていて、それでオッケーをしてしまったのだから、今更文句が言いにくく、とりあえず応急処置として、バンパーをもとの位置に戻し、近くのマーケットまで歩いていってガムテープを購入し、目立たないようにペタペタとバンパーのサイドを車に貼り付け、なんとか出発しました。
貼っては走り貼っては走りの繰り返し
しばらく走って、またがたがた聞こえるように・・・。降りてみると、ガムテープが外れてまたバンパーを引きずっていました。またかと思いましたが、サイドガムテープで補強し走ると、またまた取れて・・・。その作業を何度も繰り返し、ようやく観光名所の岬まで到達しました。
そして、そこの駐車場に止める時です。私の車の隣に止めてあった車から、なにやら叫び声が聞こえました。
どうやら私の車に向かって何かを叫んでいる様子。外国の方が英語で話されていたので、あまり聞き取れないまま、取りあえず車を先に止めようと駐車場に入れたときでした。
「バキバキ」
と大きな音が前方から聞こえてきたのです。
慌てて車を降りて前を確認すると、なんと外れていたバンパーがタイヤ止めに引っかかり、車の前進する圧力でぶっ飛んで行ったのです。もうその時は青ざめました。。。
寛大だったレンタカー屋さん
「これはもう修理確定だな・・・」
と覚悟を決め、壊れたバンパーを車に乗せて、急いできた道をもどり、レンタカーのお店へと謝りにいきました。
すると、けっこう寛大なのか、お店の人は、
「これよくはずれるのよね、すみませんでした」
と言って別の車を用意してくれたのです。
「え?修理代は?」
と思ったのですが、なにも言われなかったので、あえて言いませんでした。
最初から故障車だったとはいえ、こんなにも苦労をしたドライブは初めてでした。
日本ならけっこう大きなトラブルだろうけど、さすがはグアム。
「これもまた旅の楽しさかな?!」
と思えました。
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