「日本人は英語が喋れない」
皆さんはどう思われますか?
海外に行くと、日本人が想っている以上に英語が喋れない人と多く遭遇します。海外、外国というと、英語が通じるというのは、日本人が抱いている幻想なのかもしれません。
日本語がうまい韓国人
今や押しも押されぬ、世界的にも有名な超巨大メーカーがある韓国。一昔前、日本の電機メーカーにはそういったメーカーがOEMという形で下請けに入っていました。ビジネスによっては今もそういうところはあると思います。
また、国際的には半日感情が報じられますが、一般的には日本のアイドルはもてはやされます。また、韓流ドラマも人気です。そういった、日本との関係が密接に作られている韓国とビジネスを行うと、決まって言われるのは、
「英語はわかりづらいから、日本語でお願いします」
といわれます。
日本とビジネスをやる彼らは、英語よりも日本語がとても上手なのです。
アジアの工場の工員たち
マレーシアや中国など、昔はメーカーの生産拠点が多くありました。
そこで働いている行員の方たちは現地のマレーシア語や北京語で話しをして、英語での意思疎通ができる方は多くありませんでした。
その為、現地で英語での意思疎通を測るには、別に現地で幹部候補生を採用する必要があり、その方を通訳として意思疎通を行っていました。
生産拠点にR&Dもあったりしましたが、やはり開発の人間は英語が話せる方は多かった気がします。ただ、あまりキレイな英語ではなく、マレーシアやシンガポール独特の訛りがあって、少し慣れが必要だと思いました。
ヨーロッパのオペレータや現地採用セールス
拠点がヨーロッパ各国にある日本企業は多いと思います。
主に、ドイツ、フランス、イタリアなど。ヨーロッパだと、英語堪能かと思いきや・・・以外に、ローカルの地域に行くと、英語が苦手な方が多い印象があります。
一所懸命話している英語が、イタリア語やスペイン語混じりの方も多いのですが、言っていることは概ね分かるので、会話を進めて行けば、特段大きな問題に当たったことはありません。
完璧を目指す日本人
こういった、世界の例でもわかるように、実は日本人だけが英語が下手な訳ではなく、むしろ、どの地域でも喋れる人としゃべれない人が存在するのです。それも、ビジネスの場においてもです。
実は、日本人は完璧を目指すあまり、「喋れない」のではなく「喋らない」ような気がします。多くの外国の英語も間違えていることは多くあり、それを補うのが積み重ねるコミュニケーションだと思うのです。
分からないことを聴き、それを説明する。それが、コミュニケーションの基本だと思います。
勿論基本的な単語、文法などは必要ですが、会話をするのに中学英語でも十分通じます。それから、ビジネス英語の言い回し、決まった慣用句を覚えていけば自然とスキルアップしていきます。
まずは、臆せず、会話のチャンスを見つけたら積極的に話す勇気を持つことが第一だと思います。
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