死ぬ思いだった？！グランドキャニオンツアー

上空からのグランドキャニオンツアー、ところが・・・

海外出張の一週間の日程が終わりにさしかかった頃、私達は朝から念願だったグランドキャニオンを訪れようとしました。その日の空は晴れ渡っていて、絶好の観光日和かと思われました。しかし、どうやら上空の風が強かったらしく飛行機がすぐには飛ばないとのこと…。私達は4時間程、小さな飛行場で待機するはめになりました。飛行場には小さなお土産屋以外なにもなく、付近にも特に何もありません。私達は寝るか、ケータイを触るかしてなんとか4時間をやり過ごしました。

死にそうな思いをしました！！

なんとか4時間を耐え、私達はようやく小さな飛行機に乗り込みました。ついにグランドキャニオンが見れる！そう思うと4時間待ちも大したことではありませんでした。しかし、気流はまだ不安定だったのか、小さな飛行機は容赦なくガタガタ揺れ、私達は全員飛行機酔いでグロッキーになりました。乗り物酔いで死にそうになったのはあのときが初めてでした。

その先に見えたものは、すべてを忘れさせてくれた○○

約30分くらいの過酷なフライト、そしてその後のバスを耐え、私達はついにグランドキャニオンに到着しました。そこはもう、想像を絶するような絶景でした。もうその時は夕方近くになっていて、赤い夕日がグランドキャニオンを美しく包んでいました。この光景を見て、私は4時間待ちも、飛行機酔いも全て忘れました。あの絶景にはそれ以上の価値がありました。生きてて良かった、と思いました。
ラスベガスなどからツアーでグランドキャニオンに飛行機で行かれる際は、乗り物酔い対策を強めにされることをオススメします。普段の飛行機はそんなに揺れることはないそうですが、念のため。

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