海外に限らず、知ってか知らずか、明らかに「遠回りだなー」と思うことってありますよね?料金請求のメーター倒しているとかいないとか、法外なチップを要求してくるドライバーとか。。。海外では乗るタクシーには十分気をつけないといけません。
遠回りするタクシー
中国へ出張に行っていたときの話です。当時、日本と中国の間の行き来を頻繁にしていたのですが、中国語はあまり話すことができませんでした。その時は、お客さまを空港まで迎えに行く必要がありました。当時住んでいた寮の周辺の地理はわかったいましたが、空港はどちらの方にあるのか見当もつかない状態でした。
そこで、寮からタクシーを拾うことにしました。そして、タクシーが来ると片言の中国語で空港と行き先を伝えました。タクシーが走り出し寮をまっすぐ行って右に曲がり、そしてまた右に曲がりました。
寮の1本隣の道を走っているのです。このときは私でも遠回りをしているのがわかったので、運転手に日本語でクレームを言いました。その時は怒っている雰囲気だけ伝わればと思った行動でした。
そして、空港付近の道路事情はまったくわからなかったので、その辺りは遠回りをしているかはわかりませんでしたが、空港まではほとんど1本道だったので、大丈夫だと思いました。
遠回りがばれた時には・・・
料金メーターを見ると、27元を表示していました。しかし、運転手は
「25元で良い」
と言ってきました。遠回りがばれたのだからしょうがないと思ったのだと思います。
しかし、その時は27元を支払いました。ドライバーは遠回りをしてわからなければ高い料金、ばれてしまえば料金を安くするという考えでいたようです。海外へ行けば日常茶飯事に行われている行為ではないかと感じました。
空港でお客さまを迎え、タクシーでホテルまで向かいました。帰り道の運転手は遠回りすることなく普通に運転してホテルまで届けてくれました。料金は24元と行きに支払った金額と誤差の範囲内でした。
事前に地図を確認しておくようにする
タクシーに乗るときは助手席のダッシュボードの上にタクシー会社の写真入り身分証みたいなものが置いてあります。名前は読めないけれど写真は見るようにしています。
数日後ですが中国人と2人でタクシーに乗って後部座席から身分証を見ると偶然にも遠回りをした運転手でした。同乗した中国人は日本語が大体分かるので、先日の話をしました。
そしてその後、その中国人が運転手に話をしています。その時運転手はニガ笑いを浮かべていました。あとで何を話したのかを聞くと、この前遠回りしたそうだから今日は近道で行ってくれと冗談で伝えたと言っていました。
この遠回り事件があった後は知らない所へ行くときは、事前に地図を頭に入れ、目的地近くの目印になる場所を補助で伝えるようにしています。こうすることにより、「こいつ知っているな」ということを伝えているつもりです。
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