こんなことって、あるんですね。
東南アジア諸国で、現地ホテル(チェーンではない)に宿泊するには注意が必要です。欧米と違って、旅館や民宿みたいなところは、日本の文化が一種独特なのと同様、独特なものがあります。
一度、アメリカ人を温泉宿にお連れしたことがありますが、同部屋に4人で宿泊させた時には少し戸惑ってました。お気をつけあれ。
少々不安なベトナム出張
私は48歳の会社員です。数年前の話ですが会社の出張でベトナムを訪れました。初めてのベトナムということで少々不安もあったのですが無事ベトナムのホテルに到着しました。
チェックインを済ませて部屋へ案内してもらいドアを開けたら見知らぬ人がソファーに座ってテレビを見ていました。そして、その横の部屋を案内されました。見知らぬベトナム人がいて、その部屋を通らないと出入りができない状態でした。
そのときは、掃除の人かと思いましたが、いっこうに出ていく気配がありません。部屋にはテレビもなかったため、その人がいるソファーの部屋へ行きました。
片言の英語で話しかけてみてわかったことですが、その日は空き室がなくホテルのオーナーの部屋の一室を借りて泊まるということでした。それほど宿泊客がいるように思えないホテルだったのですが、この日はあきらめることにしました。
日本では絶対に考えられないことで戸惑いもありましたし、その他のホテルも知らないし会社指定のホテルだったのでこの部屋に泊まることにしました。
寝る時はロックしたのだけれど・・・
ここまでで少々嫌気がさしていたのですが当日の夜にも問題が起こりました。寝る前にドアのカギを内側からロックして寝ました。夜は部屋に誰もいませんでした。一応お客さんなのでオーナーも部屋を開けてくれたのかなと思っていました。
すると、夜中寝ているときに電話がなりました。出てみるとオーナーのようでした。電話の内容は内側のカギを開けてくれというものでした。この時点で本当に相部屋だったんだなと思い知らされました。
そして、挙句には大音量でテレビを見始め、その後は寝ることができませんでした。お客さんが宿泊しているのに、もう少しくらい気を使ってほしいと思いました。普通は考えられないことが海外では起こると感じましたがこれはたぶん例外的な話だった思います。
なんとかしなければ!!
しかし、このまま部屋がなく、この状態が出張期間中ずっと続いては困る思い、次の日会社に行き現地人の責任者に話をしました。話をするだけでは安心できなかったので、その場でホテルに電話をかけてもらい部屋を準備するようにしました。半信半疑で仕事が終わってホテルに帰ると部屋が準備できているということでした。
2日目以降は普通の1人部屋に泊まることができました。特にサービスもなく宿泊料金もしっかりと精算されました。海外のホテルではこういうところがあることを痛感しました。こんないい加減なホテルでは今後問題が起こっても困ると感じ、当然次回の出張からはホテルを変更してもらい快適な出張生活を送ることができました。
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