バックパックのかなり過酷な観光旅行
36歳の専業主婦です。
29歳のときに今の夫とベトナム旅行をしました。ゴールデンウィークに有休をプラスして11日間の長旅でした。
私も夫も英語を使う仕事をしていて、さらに体力には自信があったので、初日の宿と飛行機以外は現地で見つけながら移動するというバックパックのかなり過酷な観光旅行でした。
それまで2人でヨーロッパや香港、ハワイへ旅行したことがありましたが、途上国への旅行は初めてでした。
ガイドブックで治安や観光地などを調べ、旅行者には高額な料金を請求してくる人も多いということを知りました。なので、お互いに最低限のお金しか持たず、とりあえず値下げ交渉をしてみることを決めて出発しました。
倍以上の料金を請求されたバイクタクシー
まずはサイゴンでホテルにチェックインし、メコン川の観光ツアーを予約しました。値下げ交渉も成功し、次の目的地であるホイアンのホテルも現地から予約することができました。
メコン川では船を漕ぐ人にチップを払うように言われ、2000ドン渡したのですが少ないようで変な目で見られてしまいました。民間のバスを乗り継いでホイアンまでたどり着くと、観光に力を入れている場所らしく欧米人の姿が多くなりました。
ホテルも安かった割におしゃれで快適で満足できました。
できる限り歩きましたがバイクタクシーやシクロも使いました。値段交渉の時には、言うだけでは到着してから値段を変えられてしまうと思い、しっかり紙に書いてもらうようにしました。
しかし1回バイクを降りたときに倍以上の料金を請求され、紙を見せて反論すると運転手は怒ってどこかへ行ってしまうというハプニングがありました。
島に上陸。。。しかしチケットの日付が昨日のもので
ベトナムを北へと移動し、ハノイからハロン湾まで移動しました。
けっこうな長距離をバイクで走り、生暖かい風が気持ちよかったです。ハノイに着いたころにはすっかりベトナムに慣れていて、大量のバイクのなかも上手に横断できるようになっていました。
楽しみにしていたハロン湾のクルーズは会社によってかなり料金が違いました。ホテルの人に聞いて安い店を教えてもらったのですが、そこでも高く感じたのでがんばって値切りました。
私たちが選んだのは船で5つくらいの島をめぐるツアーで、食事は各自で持参するというものでした。食べ物を調達してから船に乗り込もうとすると、椅子のある客席ではなく船の屋根に乗せられました。
驚いている間に船は出発してしまい、しばらくすると客席から若いベトナム人のグループが登ってきました。
私たちの払った金額は彼らよりも安く、そのせいで屋根の上に乗せられたということが分り恥ずかしくなりました。ベトナム人たちは客席のクッションを私たちに渡してくれ、太陽に焼かれながらも彼らの持ってきたお酒を飲みながら楽しく過ごすことができました。
しかし、1つ目の島で降りて券を見せると入るのを拒否されてしまいました。
私と夫のチケットだけ日付が昨日のものになっていて、ここでお金をもう一度払わないと入れることはできないと言われました。チケットの日付を確認しなかったのは私たちのミスです。
強引な交渉でスタッフの気分を悪くしてしまったのだろうと反省しました。
結局一緒の船のベトナム人たちが説得してくれ、すべての島に入ることができたのですが、調子に乗って値切りすぎてはいけないと思いました。
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