リゾートに卒業旅行とは優雅ですが、東南アジアのリゾートは、少し間違えると、日本人にとってはあまり清潔では内容なところへ連れて行かれます。確かにホテルのグレードは気をつけないと、体調を崩すことになりますね。
仲良し6人組で卒業旅行
それは約10年程前の話です。
私は当時22才の大学生。大学時代の仲良し6人組は全員就職先も決まり、卒業前に思い出を作りたいねということで、卒業旅行に行くことに決めました。
ビーチでワイワイしたいねというみんなの意見は一致。最初はハワイという案が出ていました。しかし、当時はみんな就職活動が終わったばかりで、あまりお金がありませんでした。そこで、行き先をアジアに変更することにしました。
友人の一人の
「バリ島はどうかな?」
との意見にみんな賛成。予算も10万弱安くなるし、ハネムーンの行き先としても人気だし、きっと素晴らしい場所に違いない!そうして私達はバリ島へ向かったのです…
空港のポーターには要注意!
ガイドブックを見ていると、
「空港にはポーターと呼ばれる人がいて、荷物を勝手に運び、代金を請求される」
と書いてありました。私達は絶対に気を付けようね!と気を引き締めて、スーツケースをしっかり持って足早に出口へ向かいました。
「よし!大丈夫だった!」
と安堵し、後ろを振り返ると、お人好しのA子、現地人に捕まっている…
現地人「荷物運んだ。100円。」
と請求。口論の末、50円に負けてもらっていました。
あれだけ気を付けようねと言っていたのに…
気を取り直して、ガイドさんに連れられ市内観光へ。
ガイドさん「物売りがすごいですけど、無視してください」
とのこと。どれだけすごいのだろうと思うより早く、日本人観光客の私達を目掛けて、謎の人形を持ったおじさん(おばさん?)が
「500円!500円!」
と叫んできました。断ると
「だったら2つで1000円!」
いや、だからいらないって。しかも全然安くなっていない。無視していたらどこかに行きました。バリ人って日本語上手…
最初はエコノミーホテルに馴染めなかったけれど・・・
なんだかどっと疲れて、ホテルに到着すると、写真とは違ってあまり綺麗とは言えない所。後で知ったのですが、アジアのホテルはスタンダードクラス以上を指定した方が安心とのこと。貧乏学生の私達はエコノミークラス。
バリは地域によって、全然雰囲気が違うとのこと。ヌサドゥア、ジンバランなどはハネムーンでも人気の高級リゾート。私達のいる場所はクタでした。まぁ安かったししょうがないと思ったのもつかの間、超潔癖性のB子、体調を崩し、現地の病院へ運ばれる。そのため、彼女は2日目不在でした。
しかし、慣れとは恐ろしいもので、3日目以降にはしつこい物売りにも
「はいはい」
とあしらう余裕が出来、
「床に物を置けない!」
と言っていたB子は最終日には床にあぐらかいて座っていました。
ビーチも綺麗だったし、食べ物もおいしく、物売り以外の人達は親切だったので、私達はすっかりバリが気に入りました。ただ、次来る時は、お金を貯めて高級リゾートに行こうねと約束しました。
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