手配・準備 英語、言葉に関すること

相次ぐストライキに出くわしたフランス旅行

海外では、日本ではほぼ起ることの無い、ストライキが頻繁にあり、旅程変更を余儀なくされます。それぞれの国の国民性なのか、仕事やお客様よりも、個人優先が成せることなのかもしれません。集団を優先する日本の国民性とは少し違う感じのようです。。。

パリの名所でストライキ。せっかく来たのに・・・

ヨーロッパではストライキが多いと聞いていましたが、予告もなく、突然現地でストライキといった場合には、事前には何の対策も打ちようがありません。

フランスのパリに行ったときに、2回連続でストライキに合いました。
そして、旅行日程を急遽変える必要がでてしまいました。
その時はパリを5日間の日程で観光する予定で、その2日目、凱旋門を訪れたとき、入り口にストライキで午前中は入れないという貼り紙を発見しました。
そこで、考えた挙句、ひとまず、ストライキは午前中と書いてありましたので、その日午後に回る予定だったサクレクール寺院を先に行くことにして、午後にもう一度凱旋門に戻ることにしました。
この判断はすぐにできたので、サクレクール寺院へも午前中で十分に回ることができ午後一で凱旋門に戻れました。結果としてストライキ延長もなく、そのまま多くの観光客が入場していたのでほっとしました。
せっかく来たのに、もしかして入れなかったら・・・という想いになり、凱旋門の上から眺望するパリ市街の眺めをしっかり目に焼き付けてきました。

諦めたベルサイユ宮殿

翌日3日目はパリから列車でベルサイユ宮殿に行く予定でした。
ちょっと遠出になるので朝から駅にいくと駅員がシャッターを閉め、ちょうど何か貼り紙を貼っているところでした。
私は嫌な予感がしたのですが、その貼り紙はやはり、ストライキの告知でした。ベルサイユ宮殿へは今日一日は行けないと英語で書いてありました。
昨日の凱旋門のストライキに続き、しかも丸一日のストライキということでその日はあきらめるしかありませんでした。

電車にのったベルサイユ宮殿の駅でなく出発前のパリ市内だったのでまたまた急遽パリ市内散策に変更しました。まだ行っていなかった方面へ行くことにして、ロダン美術館や百貨店のボンマルシェなどで買い物をしたりと時間も無駄にしないでうまく使えたと思います。

それでもなんとか翌日に・・・

翌日は4日目にもう一度ベルサイユ宮殿に行くことにしました。最終日の5日目は午前中から帰国準備をしなければならず、実質、最終日でしたので、もしこの日もベルサイユ宮殿に行けなければこの旅行ではあきらめるしかありません。
ドキドキしながら駅に行くとシャッターは開いていて貼り紙もなくほっとしました。ベルサイユ宮殿についてからは昨日のストライキもあってチケットを買うまで長蛇の列でしたが、それでも観光できたのでよかったと思いました。

何とかストライキにあいながらも予定を臨機応変に調整しながら行こうと考えていたところはすべて行くことができました。ストライキでもパニックにならずにうまく予定を組み替えるのが大切だと思います。
行きたいところはぜひ数日あれば初日に設定しておくことをお勧めします。

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