海外、特にアジア件で現地ツアーに乗ったり、トゥクトゥクなどに乗ったりすると、決まって提携しているお土産屋に連れて行かれます。断ることの苦手な日本人は、すごく苦痛ですよね?
買い物に行く時は事前に行く場所を特定して行動しないと、思わぬ売り込みに出あいます。ご注意あれ!
お任せでショッピング
私は34歳の会社員です。長期休暇を使って職場の同僚と韓国へ行きました。ツアーで予約して行ったのですが、曜日が微妙だったからか、私たち二人の貸し切りでした。
現地ツアーガイドが迎えに来てくれて、ホテルまでの送迎、翌日の観光のガイドをしてくれる予定でした。
ガイドさんは女性の方で、とても日本語が流暢で親しみやすい感じでした。空港からワゴン車に乗ってホテルまで送迎してもらう手筈でしたが、
「ちょっと時間あるし、ショッピングしませんか?」
と言われました。
有名な市場にでも連れていってくれるのかなあと、お任せしていると、ワゴン車はどんどん住宅地へ入っていきます。
「大丈夫かな?」
と思っていると、マンションの前で
「ここですよ」
と言われました。恐る恐る入ってみると、マンションの一室がお店屋さんであり、ブランド物のカバンがずらりと並んでいました。
ブランド物がズラ―り
実は私はブランドにものすごく疎いのです。そこにあるものの価値がまったく見出だせずにいました。同僚も大して興味がないようで、二人して困惑しました。
そんな私たちをよそに、店員さんはあれこれ試着を勧めてきます。しかも皆さん、流暢な日本語です。
流れに乗せられて、何個か試着をしてみたり、興味がないのに選んでみるふりをしながら、この状況から逃れる方法を考えていました。
私も同僚も奥手なので、上手くかわせません。
店員さんが、
「日本人はブランド好きよねー。これなんかいいじゃない。安いわよ。ここでしかこんなに安く買えないわよ」
と、捲し立ててきます。
気付けば私も同僚も、無表情になっていました。勝手にこんなところに連れてこられて、興味のないブランド物を見せられ、挙げ句のはてに買わせる気満々です。
断るときはきちんと断る
大手旅行会社を使ったツアーだったので信用しきりでしたが、ツアー客が私たちだけだったため、現地ガイドが独断でやったと思われます。ブランド好きな方には嬉しいサービスだったかもしれません。
日本人なのにまったく興味を示さず、そのうち見るのもやめてしまった私たちに、ようやくガイドさんが「ホテル行きましょうか」と折れてくれました。
日本人は海外にブランド物を買いに行くという固定観念があるのでしょうか。本当に迷惑でした。
今回のことで、断るときはきちんた断る。意思を強く持つということを思い知らされました。
その後のツアーは滞りなく、不快な思いもすることなく過ごせましたが、いきなり強烈な印象を叩き込まれた旅行でした。大手旅行会社を使ったからといって油断してはいけないなと、改めて思いました。
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