バックパッカーでメキシコへ
私は東京在住で29歳の男性です。
現在はホステルで外国人を相手に接客をしています。これは24歳から私が世界を放浪していたときの話です。
この旅には、出国前から日本でずっと使っていたiphone4を持っていきました。料金請求が高額になるのを避けるためSIMカード使わず、現地のWiFiでネットを使っていました。今の時代ネットでなんでも検索できるので、本当に便利になりました。
そしてこの旅で、私がメキシコを旅しているときにこの事件はおきました。
ネットを使って情報収集
私はメキシコのカリブ海に面した世界屈指のリゾート地カンクンに来ていました。カンクン周辺には手軽に行ける島々もあり、ある日私はイスラムへ―レスという島に向かうことにしました。
ガイドブックなどにはあまり情報が載っていないので、私はネットを使って情報を集めました。主に安宿とその住所、観光名所を調べ、地図アプリを使ってそれぞれの場所をポイントしていました。
そして、いざイスラムへ―レスに向かいました。船で向かったのですが、私は旅行者が乗るような客船ではなく、荷物を運ぶ船便のようなボロい船に乗っていました。その方が料金が断然安いからです。
しかし、島に着く手前で船が大きく揺れ始めました。さっきまで晴れ渡っていた空が急に暗くなり、嵐が吹き始めたのです。雨を防ぐ屋根もないので、雨ざらしで強風にさらされていました。なんとか船は港に着いたのですが、船から陸地に降りようとした時、大きな揺れに合い、足を滑らせてこけてしまいました。
そして。。。運が悪いことに、ポケットに入っていたiphoneが海に飛んで行ってしまったのでした。
スマホにどれだけ依存していたかを思い知らされました
iphoneには高い防水カバーをつけていたのですが、海に落ちてしまってはどうしようもありませんでした。そうしてひとまず島に上陸するも、私の情報は全てスマホの中です。どのバスに乗るのか、どうやって宿に行くのか、宿の場所はどこなのか、何もわかりません。
仕方がないので、慣れないスペイン語を使って現地の人に必死に自分の行きたい場所を説明しました。しかし住所もなければ宿の名前すら曖昧だったので、相手も助けたくても助けられるような状況じゃありませんでした。
こうなってしまってはとりあえず、どこかに一泊できるところを探すしかありません。バックを背負って必死に探しました。無事宿を見つけ、そこに1泊し、私は翌朝の船便でカンクンに引き返しました。
旅に限らず、日ごろどれだけスマホに依存していたか思い知らされました。
もう少し、自分の頭を使うように心がけるようになりました。また、アナログなメモ帳なども便利だということを思い知った出来事になりました。
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