アフリカの携帯電話事情を事細かくレポートしていただきました。
セキュリティの問題は世界レベルで深刻な対応をされていて、こういった身元確認作業は、面倒でも一般化していくような気がします。
ただ、国やインフラによって手続きがオンラインで出来たり、オフラインで手間が掛かったりと事情が違うようではありますが。。。
東アフリカへの仕事でSIMフリー携帯を買いました
47歳フリーライターです。
ビジネスで東アフリカの国に出かけることになりました。SIMフリーの携帯電話を持っていれば、現地でSIMを購入すればすぐに使うことが出来ます。
スマホ・携帯電話は現地でいくらでも購入できますが、手間を省くために持参しました。シムも現地の人にとってもすぐに買える金額で、そこらじゅうにある電話会社のスタンドですぐ買うことが出来ます。
実際、現地では、たとえスマホではないとしても携帯電話を持っていないということはありえないほどに普及しています。第一、携帯電話がないと出来なくて困ることがたくさんあるのです。
アフリカの携帯電話の料金形態
日本のように月額料金というのはありませんので、発信しなければ維持費もかかりません。もちろん、スマホを使っている人も珍しくありませんし、現地には複数の電話回線会社があるので会社ごとに複数の携帯を持つ人もいます。同じ回線会社同士だど通話料が安くなるからです。
スマホの場合は、多くの人が2回線使えるようにDual SIM対応の機種が普及しています。電話の使用量は前払いで、スクラッチ式になっているバウチャーを購入し、番号を入力することでチャージされます。
金額もごく小額から最高額紙幣の金額までそろっているので、予算に合わせて誰でも買うことが出来ます。たいていの場合は、さらにバンドルというサービスパッケージを購入します。メッセージ料金、通話料金、インターネット料金が割り引き金額でセットになっていて断然お得になるからです。
トラブルを防ぐための確認作業
さて、そのようにしてすぐに使い始めることが出来たスマホですが、しばらくした後に突如一切のサービスが使えなくなってしまい、焦りました。
一時滞在の外国人とはいえ、日本との連絡にもスマホがないと大変困るので、とりあえず使っていた回線会社の窓口を訪ねました。要は、こちらでは携帯電話を使った現金の送金サービスが発達しており、誤送金などのトラブルを防ぐため、選挙権登録カードや、免許証、パスポートなどできちんと本人確認登録が必要とのことでした。
ちなみに、この手続きはシム購入から数週間程度のうちに行わなければならないものなので、長期滞在者はその期間を超える前に手続きが必要ですが、短期訪問者であればひっかかることはないでしょう。
とにかく、突然接続不能になった心配が解決してほっとしました。実際、携帯電話で(スマホじゃなくてもサービス利用可能)現金の送金または受取サービスを使ってみると、送金相手の名前が画面に表示されるので相手の確認が出来るし、受け取りの場合は登録者本人かどうか名前のチェックが入りました。
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