中国のケータイ事情について、とても詳しい耳寄り情報が入ってきました。中国へ渡航するチャンスのある方はご参考に。
WiFiが発達している中国
30歳専業主婦です。中国の北京に住んでいます。
中国はWiFiが非常に発達しています。喫茶店やレストランの無料WiFiは当たり前だし、アプリさえちゃんと入れておけば公共のバスの中でも無料WiFiが使えます。こんなことは日本では滅多にないため、すごいなぁと感じています。
しかし、そんな中で唯一不便なことは、WiFiを繋げるにあたり、電話番号が必要になる可能性が高いということです。
つまり、電話番号を入力して、その電話番号宛てにパスコードが送られ、その数字を入力してログインする、という方法が主流なため、海外のケータイで機内モードを設定していると、WiFiを使えるケータイであってもWiFiを繋げることができない、という現象が多々起こってしまうのです。
非常に勿体ないです。
では、外国人観光客はどうするの?
それならば外国人観光客はWiFiが使えないのか?
いいえ、そんなことはありません。中国はSIMカードだけを単品で購入することができます。China Mobileなどのお店にパスポートを持参すると、誰でもSIMカードを購入できます。
好きな番号を選び、SIMに登録してもらうだけ。しかも本当は、SIMカードは無料なのです。お金がかかるのはそのあと、そのSIMに現金をチャージするところ。中国の電話は前払い制です。これは後からお金を請求しても支払わない/支払えない人がいることが原因の一つと考えられますが、それを防ぐために最初にSIMカードに現金をチャージして、その分だけ使用可能なのです。
また、チャージ金額も30元(約450円)や100元(約1600円)などと選べますので、
「短期間しか中国にいないから、あまりお金はつぎ込みたくない」
という人にも安心です。
だいたいひと月の基本料金が18元(約270円)程度かと思いますし、そもそもWiFiは無料ですので、もし数週間単位の旅行や出張なら、20元(約300円)ほどチャージしておけば安心です。尚、SIMカードの購入は絶対にパスポートが必要です。
日本のケータイはSIMフリーではないのがほとんど
但し、日本のケータイはだいたいSIMフリーではないですので、SIMを入れ替えることがそもそもできないという場合もあります。
中国では500元(約7500円)くらいからスマホが買えますので、もしそこまでしてもWiFiが必要だという場合は新たなスマホを購入しても良いかもしれません。
中国はインターネット規制がされていますので、VPNという機能がなければTwitterやfacebookなどの閲覧はできません。また、VPNを使うとインターネットの速度は遅くなります。そうとは言っても、中国のWiFi事情は発達しています!
スポンサーリンク
ちょっと気になる特集記事一覧
海外でのいざという時のために参考になる記事をピックアップしました
レンタルWiFiはケチりません
レンタルWiFiの海外での設定で気をつけたいこと 気づかぬうちに容量オーバーに?!
海外むけレンタルWiFi 2018春キャンペーンをまとめました
【レンタルWiFiレビュー記事】ワイホーを実際にレンタルして使ってみた
最安値!海外旅行向けレンタルWiFi比較2018春版!!一番安いおすすめ料金プランを徹底比較
羽田空港でレンタルできる海外向けWiFiルーターは?