停電が起こっても動じない大らかさが、伝わってきますね。ハワイならではのハプニングです。
朝起きると電気がつきませんでした
50代の主婦です。独身の頃、友人と合計6人でハワイに観光旅行に行った時の話です。
フリープランの旅行でした。
この日はショッピングに行く予定を立てていました。
朝起きると部屋の電気がつきません。
テレビもつきません。
隣の部屋の友人の部屋も電気がつかないと言っていました。
どうやら停電らしかったのです。
エレベーターも止まっていました。
仕方なく、階段を歩いて1階のレストランへ行きました。
テラス席で食事は出来ました。
食事を終えて、お目当てのお店へ行きました。
道路の信号も点灯しておらず、警察官が手で誘導していました。
観光客らしい人が電話でパニックになりながら、どこかに連絡をしていました。
買い物に出かけた先で
その日はハワイらしいお土産を買うつもりでした。
お店は自動ドアでした。
そのときは店員さんが手で開けてくれました。
照明もつきませんが、買い物は出来るとのことでした。
店員さんは、「照明もつかないし、レジも動かないし、困ったわ。」
と言いながらも、どこかのんびりしていました。
慌てることなく、現状を受け入れている感じでした。
お会計をお願いすると、
「レジが動かなくて、税金の計算が出来ないから、おまけしてあげる。」
と言って、税金分サービスしてくれました。
ホテルに戻ると旅行会社の担当者がいたので、何があったのか聞きました。
どうやら、火力発電所の火災だというのでした。
電気の復活までにしばらく時間がかかるとのことでした。
でも、ホテルのスタッフは慌てていませんでした。慌てていた自分たちが恥ずかしくなりました。今日はホテルに泊まって、次の日に帰国でした。
明日のことは明日考えればいいので、私たちは現状を受け入れて、復活を待つことにしました。
「ビーチ行こうよ」
友人が言いました。
「ビーチなら電気いらないし」
確かにそうです。私たちはビーチで楽しく過ごしました。
ギスギスしないハワイの空気
夕方ホテルに戻ってくると、アイスクリームショップでアイスクリームを無料で配っていました。溶けてしまうと食べられなくなってしまうので、食べられるうちに食べてもらおうと考えたようでした。
ありがたく、受け取りました。
夕食の頃には電気も復活し、レストランで食事をすることが出来ました。
ハワイののんびりした、おおらかな人々のおかげでギスギスすることなく、快適に過ごすことが出来ました。他の国だったら、こうは行かなかったと思います。
私の英語力では、ホテルのスタッフの人に何が起こったのかたずねることは出来ませんでした。旅行会社の担当者がいて良かったですが、いざと言う時の英語力は必要だなと思いました。
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