海外で忘れ物をした時点で、ほとんどのケースはあきらめろと思いますが、こういった「戻ってきました」話もたびたび聞きます。人の優しい心に触れられる瞬間ですね。
親日の方が多い台湾
45歳の男性会社員です。旅行を趣味にしており、数年に一回は海外旅行に出かけています。今までヨーロッパ、アジア、アメリカと様々な国に出かけましたが、アジア圏には殆ど出かけた事が無く、それまでは韓国に出かけた事があるくらいでした。
そのときは、旅費と日数の関係で近場に出かけたいと考えていましたので、台湾に行って見たいと思いました。台湾という国は戦時中に日本の植民地だった歴史があり、日本教育を受けた方がたくさんいらっしゃるのですが、ご高齢になる程、日本語が喋れる方がいらっしゃいます。
日本とともに豊かな国に発展をして行き、大きく経済成長を遂げて行ったことで、親日の方が多く居ますし、日本への旅行をしたいと思っている方が非常に多くいらっしゃいます。
そのときに、台湾という国を見てみたいと思い、出かける事にしました。
友人三人で台北へ
友人三人で訪れる事にしたのですが、台北市という場所でとても栄えた都市でした。
町の中は中国らしく漢字表記ばかりですし、異国に来たのが分かるくらい、日本とは違う文化の特徴を掴む事ができました。
ですが、日本の文化の影響を受けていた為に日本語の表記の看板も多く見られ、日本料理のお店、日本書の専門店等、日本語で書いてあるお店も多かったのが印象的でした。
中には日本語OKですと書かれたお店もありました。観光をしながら食事先を探していたのですが日本語で書かれた食堂を見つけ、安心して利用ができると思いましたので入店をする事にしました。
中に入ると,、応対をしてくれたのは80代ぐらいの男性のおじさんだったのですが、流暢に日本語を話し出し、日本から来た私達を歓迎の意味も込めて親しく話してくれたのです。歴史も聞きながら、日本と台湾の関係などをお話してくれたのですが、本当に心温まる対応で訪れて良かったと思いました。
カメラを忘れたことに後から気付いたのですが・・・
美味しい料理を頂いたあと、そのお店を後にし観光を続けました。ふと、かばんの中身を見ると、中に入れていた小さなポーチが無くなっている事に気が付きました。お店の中で記念に写真撮影をしたのですが、ポーチに入れたカメラをそのまま置き忘れた様で、お店に置いてきた事に気が付きました。
お店を出るときには本当に気が付いていませんでした。、楽しさのあまり有頂天になっており完全に忘れてしまっていたのでした。そのときは、夜遅い事もあり、次の日にお店に取りに行こうと思いました。
しかし、次の日の朝、ホテルのフロントにいってみると、なんと、お店のおじさんがカメラを届けてくれていました。昨日、話した時に宿泊先のホテルを話していたので親切に届けてくれたのでした。
このときは、本当に助かりました。そして、とても感激しました。
世界の国々の中でここまでしてくれる人ってどれくらい居るのでしょうか?!
恐らく少ないと思うのですが、今でもおじさんと撮った写真は大切に思い出として残してあります。
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