ホテルのフロントとか、ファーストフードのレジ係とか、つっけんどんな人は必ずいますね。なんだか虫の居所が悪かったのでしょうか?!
どうせ客商売をするのだから、笑顔で応対してほしいものですね。どうしても、日本人はとかく気持ちを飲み込んでしまう場面が多いので、相手からは付け入られることがあると思います。景色が良かったと思うだけに、残念なお話ですね。
日本と違った趣のある紅葉
私は現在54歳専業主婦をしています。これは、4年前イングランドに住む友人の元を訪れた時ことです。
10月の終わりのイングランド地方は木々の紅葉が始まりとても美しい季節でした。
日本のモミジのように赤く色付く木は少なく、黄色やオレンジに緑がかった茶色など趣きのあるシックな色が中心でした。
10月初旬には真っ赤なツタの紅葉も見られますが、私が訪れた時は落ち着いた色が中心でした。
でもヨーロッパは歴史が長い分木々も大きくてとても見ごたえがあります。
落ち葉の並木道などはとても絵になり、ロマンティックな光景です。
普通の民家の庭先にも大木が普通に植わっていますし、落ち葉なども気にする人はいません。
様々な公園への散策で
先ずはウエストンバート森林公園に観光に行きました。
ここは広大な森林公園ですが数百年もかけて樹木を配置して作られた森林公園です。
全くの自然ではないので日本のモミジが沢山植えられているエリアもあってそこだけは真っ赤に燃える様に紅葉していました。
2日後には自然公園と動物園が合体したようなパークを訪れました。
動物園と言ってもとても広大な敷地に動物が伸び伸びと過ごしているので、見ていてとても心地よいです。
オオカミが広い場所を走り回っているのを見ていると結構スリルを感じました。
色んな動物を見て回っていたのですが、ゴリラを見ている時にあるカップルが私達に話しかけて来ました。
女性がアジア人だったので私達に興味を持ったみたいでした。
「どこから来たのですか?」
と英語で話しかけて来られました。
その女性は中国人の方でしたが、きっと私が中国人かも知れないと思って話しかけて来たのかも知れません。
少しお話をしていましたが私が日本人だと知って
「ここからそう遠くない所に日本人のティールームがあるのよ。是非行ってみては?」
と教えてくれました。
残念だったオーナーの対応
それから後にそのティールームをインターネットで探して行ってみました。
ウエブサイトでは日本人がオーナーでご家族で経営されているとなっていました。
私は気安く日本語でお話が出来るだろうと思いながら楽しみにしながら行きました。
やっと見つけて中に入ってみると伝統的なイギリスのコテージの様な内装でとても素敵でした。私はオーナーに日本から来たと言い、紅茶についてちょっと世間話しをしようとした途端にオーナーの表情がとても厳しくなったのです。
ツンツンしてとても感じ悪くて一気に居心地が悪くなりました。
日本では冷たいコーヒーや紅茶を飲む習慣が有りますよね。
やっぱり余りにも夏が熱いのでそう言う食文化が生まれたのでしょうねとただ世間話しをしたかっただけなんです。
「イギリスでは冷たい紅茶なんか飲みません!」
とつっけんどんに言われたのです。
この人日本人が嫌いなのかしら?だからここでティールームを開いているのかしら。
等と色々考えてしまいました。
そんな態度をとられる程ひどい事を言ったとも思えないのですが。
記念写真を撮りたかったのでオーナーの娘さんがティーセットを持って来てくれた時に写真を撮ってもいいか聞いてみました。
するとわざわざオーナーに聞きに行き、オーナーが
「なんのために撮るんですか?」
と険しい顔で私に聞くのです。
「ただ記念に撮るだけです。」
と答えると了承はしてくれましたがとっても気分が悪くなりました。
もう2度と行きたくないです。
クリームティー(スコーンにクロテッドクリームと苺ジャム添え+紅茶)はとても美味しかったのにとても残念でした。
わざわざイギリス迄来て日本人に感じ悪くされてちょっと損した想い出です。
コレ以外はコッツウォルズ地方の素晴らしい景色に癒されて楽しい旅でした。
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