ホテルに関すること 手配・準備

急遽泊まることになったホテルでげんなり

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ホテルのダブルブッキングはよくあると聞きますが、この話に出てくるのはひどいですね。よっぽど安宿だったのか、他に無かったのかという感じでしょうか?
安全面も考えたら、あんまりやすいホテルも考えモノですが。。。

中国経由でカナダへ旅行

私は29歳、無職で海外ボランティアをしています。初めて海外旅行をしたのは大学生のときでした。
複数の大学から集まった学生での観光旅行、目的地はカナダでした。直行便で行くのが楽だったのですが、値段が安い航空会社で中国経由で行くことに。

経由地の中国で思わぬことが起きました。飛行機の時間の関係で、往路のみ中国で一泊することになっていました。北京空港に着いてすぐ知らされたのが、予約していたホテルがオーバーブッキングだったということ。

驚きましたが、代わりのホテルが手配済みだったようで、案内されるがままにそのホテルに向かいました。そして、このホテルがひどかったのです。。。

ダブルブッキングで代わりのホテルを手配してもらいましたが・・・

まず困ってしまったのは、私たち(2名1部屋の宿泊でした)の部屋はお手洗いの水が流れなかったこと。それから、真冬で気温が低く、かなり寒かったのですが、部屋のエアコンの操作がフロントにある1つのリモコンでしかできないこと。

水道の水は濁っているので、顔を洗ったりシャワーを浴びることもできませんでした。フロントは英語が通じず、漢字で必死にコミュニケーションをしました。学生でお金がないとはいっても、事前に分かっていたら、このようなホテルは絶対選ばなかったと思います。

チェックインからしばらくして、近くのレストランに夕食を食べに行きました。みんな、ホテルの設備にげんなりしているところに、このレストランも食器が欠けていたりして、テンションは下がる一方。
ホテルに帰って談笑という気分にもなれず、寒い部屋で早々に寝ることにしました。

とはいえ一泊だったため、それほど問題なく乗り切ることができました。
お手洗いは水が流れる部屋で借り、冬だったのでシャワーが浴びられないことはあまり苦痛ではありませんでした。

ひどい仕打ちの後のお詫び?!

翌日北京を出発し、カナダに着いてからは予定通りのホテルでくつろぐことができました。
おまけとして、帰国後しばらくしてから、オーバーブッキングで宿泊先が変更になったお詫びとしてファーストフード店の無料券が送られてきました。

これがおわびというのも不思議で、今では笑い話です。このハプニングは、自分たちでは避けようがなかったかな、と思います。代わりのホテルが用意されていたのも、考えようによっては、空港に到着してから自力で宿泊先を探さなくてはならない状況よりは良かったのかもしれません。

ただ、このときは様々な手配を幹事に任せきりにしてしまっていたので、旅行の際は人任せにせず、どこの会社にどのようなサービスを依頼しているのか把握しておくことが大切だと思います。
また、現地でハプニングが起きたときの交渉ができるよう、スマホの翻訳アプリなどを使えるようにしておくと役立つかもしれません。

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