ネット予約でのトラブルはよく聞きますが、予約したこちら側でも、しっかり対抗できるだけの情報武装は必要ですね。あらかじめ、ネット予約したページのコピーを持っていくことはもちろんですが、こういった抗議のための材料を揃えるのも大切です。
英語がお互いうまく話せない中での対応法としては、参考になる話なのではないでしょうか?
ハノイについてホテルにチェックイン、ところが
私は現在25歳で専業主婦です。これまで、多くの海外を旅してきましたが、それは、2年前に友人と旅行で訪れたベトナム、ハノイでの出来事です。
私たちはベトナムのダナンで観光をした後、ハノイに1泊して日本に帰国する予定でした。旅の終盤ということもあり、疲れも溜まっていたのですが、まずはホテルにチェックイン、それからハノイ観光に出かけようとしたときのことでした。
ハノイも観光地ということもあり市内には多くのホテルがあるのですが、私たちの飛行機が翌朝早くの出発だったことから、その時は空港近くのホテルをインターネットから予約をしていました。
しかし現地に着いてみると空港近くにはあまりホテルは多くなく、地元の人がやっているような小さな民宿のようなところばかりでした。そこで住所を見せてタクシー運転手にホテルへ連れていってもらい、チェックインをお願いすると
「あなたたちの部屋はない」
と言われました。しかも、ホテルのスタッフはほとんど英語が話せず単語レベルで何とかコミュニケーションを取るような状況でした。
その場で交渉し部屋を準備してもらいました
既にインターネットから予約も決済も済ませていたため、部屋がないなんてことは考えづらく、何とか泊まらせてくれと懇願したところ、その場で部屋を用意してくれました。
しかし、即席で用意された部屋には備品や手入れがいき届いておらず、一泊とは言え不安が残る部屋でした。もちろんWiFiが通じている訳もなく、途方にくれた私たちはあるアイデアを思いつきました。
それはハノイ市内に観光に出たときにWiFiが繋がるスポットに行き、Google翻訳で最低限の伝えたいことを翻訳、スクリーンショットを撮って携帯に保存しておくことです。
一旦、荷物を置いて市内観光をしながら、
「トイレットペーパーがありません」
「お湯が出ません」
「既にインターネットから支払いを済ませました」
「明日の朝空港に送っていってほしいのです」
等々、スタッフに伝えたい最低限の英語を翻訳・保存をし宿に戻りました。
ネットで事前に払ったのに、チェックアウト時に宿泊費の再請求
その晩は何とか問題なく眠ることができたのですが、翌朝、チェックアウトの際に再度一泊代の代金を払ってほしいと言われてしまい、前日に撮り貯めた翻訳を見せながら猛烈に抗議しました。
そのおかげもあり、何とかお金を支払わずにチェックアウトでき、また空港までも送っていってもらうことができました。
予約完了表の英語版を持っていましたが、スタッフが英語が話せなかったため見せても何ら効果もなく、こんな体験始めてでしたが、インターネットが普及している現代だからこそ何とでもなるのだなと実感しました。
追い詰められればいくらでも知恵は沸いてくるものですね。
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