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財布をスられてスッカラカンな卒業旅行

海外でスリというと、頻繁に被害に遭った人の話は聞きますが、意外に、「自分は大丈夫っ!」と思いがちです。身近な人が遭遇したことを聞くと、警戒心も湧きますが、普段から海外へ行ったら、日本とは違うということを普段から心得た行動をしましょう。

プラハ城

チェコへの卒業旅行で

29歳の専業主婦です。私は学生時代に卒業旅行で、友人たちとチェコに訪れました。

プラハ城で兵士の交代式を見学していると、後ろから「クスクス」というような、少しバカにするような男性の笑い声が聞こえてきました。

怪訝に思い後ろを振り返っても、交代式に夢中になる人ばかり。おかしいなと思いながらも、その時は式に夢中になっていました。式後、友人たちのところへ戻り、カバンに入れていたペットボトルを取り出した時です。異変に気付きました。

なんと、しっかり閉めていたはずのカバンのチャックが開いていたのです。
慌てて中を確認すると、やられました。スリでした。
確信はありませんが、先ほどのクスクス笑いの男性だったのでしょう。

片言の英語でのコミュニケーション

青ざめながら必死に周囲を探しますが、もちろん見つかるはずもありません。
個人旅行だったので、頼れる相手もおらず、絶望してしまいました。

ちょうど通りかかった現地の警察に、財布をすられてしまったことを片言の英語で訴えると、書類を書いてほしいと警察署に連れて行かれました。しかし、そこで渡された書類はチェコ語で書いてありました。ドイツ語ならまだ分かる友人がいたのですが、チェコ語となると、誰も歯が立ちません。

チェコ語しか話せない警察官と、片言の英語しか話せない私で、あいまいなコミュニケーションのまま書類を書きました。

文字通りのスッカラカンで

その後、対処方法がわからず日本大使館に駆け込みましたが、大使館では助けられることはないと断られ、大使館に駆け込んでも意味がないと知り一つ賢くなりました。

また、クレジットカードを止めるためにカード会社に電話を入れたのですが、カード番号がわからなくても、個人情報といくつかの質問だけで止めることができ、本当に安心しました。

しかし、財布の中には現金を全て入れており、正にスッカラカン状態です。チェコへは長距離バスで行ったのですが、バスの往復チケットを財布の中に入れていたこともあり、チケットすらありません。

運よく運転手が行きと同じ方だったので、私のことを覚えていてくれ、事情を話すとチケットなしで乗せてくれましたが、本当にひやひやしたのを覚えています。

なお、警察署で書いた拙い書類と訴えですが、どうやらきちんと事件として処理されていたらしく、数か月後に「見つかりませんでした」というような内容の書類が日本の自宅に届きました。

カバンは必ず前持ちで

今では笑い話ですが、あの時本当に油断していたなと反省します。
私がすられた時に使っていたかばんは、斜め掛けで、蓋の下にチャックがついているタイプです。

このタイプはどうしても前に垂れると邪魔なので、後ろ側に持っていきがちです。しかし、後ろ側に持って行ってしまうと、密着するほど人が多い場所では簡単に開けられ中身を持っていかれます。

両手が開いて便利なので、その後の海外旅行でも似たようなタイプのカバンを使っていますが、必ず体の前に密着させるようにして持つようにしています。

海外で財布をすられても、警察も大使館も何もしてくれません。自己責任で終わりです。
日本にいるときのような気分でカバンをそこここに置いたり、持ったりしないでくださいね。

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