海外出張の必需品で重要なものの一つに、電源の変換プラグがあります。
頻繁に海外へ渡航される予定の方は、それぞれの地域のみに対応しているものではなく、マルチにどの地域でも使える変換プラグがあれば大丈夫です。
マルチ電源対応の機器
日本の電化製品は、日本国内での使用に限定されるものは、電圧100Vを上限値として電力を得ることができます。これは、日本の電気供給の規格で決まっているので、これに仕様が合致していれば問題はありません。
一方で、海外に行くとこの電圧の規格がまちまちで、その規格にあった電化製品や電圧のコンバータが無いと電化製品は使えません。
しかし、最近の電化製品は、このそれぞれの電圧規格に対応している、マルチ電源に対応している機器が増えてきました。特に、出張等で頻繁に使うモバイル機器などはほぼ全てマルチ対応になっています。
パソコン、携帯、タブレットは、100%マルチ電源対応であることは言うまでもありません。ドライヤー、シェイバーは購入の際にマルチ電源対応か確認したほうが良いでしょう。
プラグの形状はマチマチ
電源電圧の規格については、そのマルチ電源対応の物を購入していれば、特段意識することは最近なくなりました。ドライヤーなどは、複数トランスを持っていて、手動で切り替える物もありますが。。。
なので、特に気にする必要があるのはプラグの形状です。
北米は、ほぼ日本と同じ形状で、しかも電源電圧も110Vと日本に近く、それほど気にする必要はありません。長期使用を避ければ電圧の違いもさほど気になりません。
(とはいえ、日本規格の物に10V余計負荷が掛かるので壊れる可能性はあります)
ヨーロッパは全然違います。電源電圧は230Vが主流で、プラグ形状は丸いプラグ(イタリア、スペイン、フランス等)や四角い形状(イギリス)などがあり、実際、昔は国々で変換プラグが必要で大変でした。
アジア圏はやはり230Vの電源電圧が主流で、イギリス領であり(あった)影響を受けているところはイギリスと同じ四角い形状です。
オーストラリアは日本と似ている、平べったい2本の端子なのですが、ハの字に傾いており、やはりそのまま使えません。
こうやって書くといろいろあって面白いです。
それぞれの形状の一覧表は、あんまり載せても意味が無いので、他のページにお任せするとして、ここでは、お役立ち情報として、それぞれの形状に合わせた物が必要なのではなく、マルチ形状に対応した物と、タコ足の電源タップがあれば、大抵の場合いけるということです。
そして、タコ足の電源タップは、こちらが海外向けで定番です。
ここで、一口メモとして、先日このタコ足の電源タップをアメリカに行くのに持って行った人が、言ってました。
「アメリカは、写真にある付属のプラグアダプタが必要なのに持って行かず、使えなかった」とのこと。
よくよく見てみると、この電源タップはこのアダプタを装着しないとヨーロッパ仕様のプラグ形状になっているのです。ややこしいです。。。
携行性と使い勝手を考えると
出張レベルで、特殊な物を持ち込まない限り、冒頭で言いましたとおり、電源電圧のコンバーターは必要なく、
プラグ形状の変換アダプタ
タコ足の配線
があれば十分です。
タコ足の必要性は、ホテルによって、使えるプラグの場所が限られているということです。部屋の机周りに大体欲しいと思うのに、プラグは一つしか無いケースが多く、充電したい機器はPC、タブレット、携帯、WiFiと結構多くあります。
ですのでその辺を考慮して持ち物は考えたいですね。
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