読者の方からの投稿が届きました。
上海への視察のため出張でいったときのこと、少し怪しく、危なっかしい体験記ですが、アジア方面に限らず、どこでもありうることです。気を引き締めてかかりましょう。
初めての上海への海外出張
会社の海外工場の一つに上海にあります。
配置ローテンションが実施されて職場の移動が決まり工場視察として初めて上海にいくことになりました。実際に現地ついてから、工場視察までに時間があったので、初めてということもあり上海タワーを訪れました。
上海タワーに行く途中で・・・
そのころは運悪く対日感情が良くないときにぶつかり、近くの日系デパートで暴動があったので大丈夫か不安でしたが、今回のチャンスを逃すといつ訪れることができるかわからないので強行しました。
地下鉄で上海タワーの近くに降り立つと物売りの人がきて盛んに話しかけてきます。そのころは日本語を話していると危ないといわれていたので無視していましたが、同僚がなぜか光る靴に興味をしめして子供の土産にしようとジェスチャーで値引き交渉していると、他の中国人の人に囲まれてしまい険悪な雰囲気になりました。
そのときちょうど、派手なトラックのような乗り物が近くを通りみんなの気がそれたので、そのすきをみてみんなで逃げ出しました。追いかけられることもなかったのであまり心配しなくてもよかったのかと思っていました。
しかし、少し離れたところでタクシーで暴行事件が発生していたことを後から知り、ゾッとしました。
一日ずれていたら帰国できなかった
その日の週末に日本に帰国することになりました。特に問題なく通関もでき、今回の出張は初めての海外出張ということもあり、貴重な体験をさせてもらったなと思っていましたが、実は、一日ずれていると、中国や日本でも反日デモが行われるなどがあり、渡航制限が掛けられ、うまく帰ってこれたかどうか分からなかった状態であったことがわかりました。
そのときは運が良かったと思いましたが、やはり出張に行くときにはこう言った周りの状況も十分よく情報収集しながら行動しないと運が良かっただけでは済まされないと感じました。
<参考 危険情報は外務省ページが参考になります>
外務省のWEBサイトに、「海外安全ホームページ」というのがあります
そこで、現在の基本情報を知りましょう。現地の大使館からの情報を集め、その国々で、安全に関わる情報を常にアップデートしています。
http://www.anzen.mofa.go.jp/
(参照:MOFA 外務省海外安全ホームページ)
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