フランス出張でWiFiレンタルしていきました
今回は、私が会社の先輩2人とフランスに出張に行った際のトラブルの紹介です。
私たちは取引先訪問のため、4泊5日の日程でパリとその周辺を訪れました。私はその時26歳で、海外取引先との連絡を取り合う窓口をしておりました。
仕事柄、海外に行き慣れてはいましたが、先輩2人と同行するのは初めてで非常に緊張していたのを覚えております。出発の際、羽田空港で予約しておいたレンタルWiFiを受け取り、出国致しました。
あまり大所帯で出張することは無いのですが、予約の際は特に深く考えず、いつも通りWiFiを1台しかレンタルしませんでした。
現地に到着した後も、いつも通りWiFiの電源をONにし、パリ/シャルルドゴール空港から、タクシー手配アプリのUberを使ってホテルまで向かいました。その日は着いたのが遅かったこともあり、近くのレストランでご飯を食べて就寝となりました。
突然接続できなくなったレンタルWiFi
翌日から取引先訪問が始まり、工場等の現場を見る機会も多く、写真も多く撮りました。途中までは特に違和感なくWiFiを使って、インターネットに接続できてました。
ところが、出張も残すところあと1日となったところで、突然レンタルしたモバイルWiFiに接続できなくなりました。
ホテルにいる間はホテルのWiFiがあったので問題ありませんでしたが、出先でメールチェックをする際や取引先で決まった事を日本に連絡する際は非常に困りました。原因を調べてみると、おそらく3人のうちの1人が写真をiPhoneで撮っており、それがiCloudに自動的にバックアップされていたようです。
そのため、レンタルしたWiFiで多くのデータ通信が行われ、その日の前日に、決められていた上限を越えてしまっていたようです。
結局、最後の1日はモバイルWiFiが使えず過ごすことになりました。
レンタルWiFiの上限値には気を付けた方が良い
取引先の社内WiFiを使わせてもらい、何とか大事になりませんでした。日本に帰国する日も、いつも使っているUberではなく、ホテルでタクシーを手配してもらい、空港まで行きつきました。
日本ではもちろん、海外に行ってもいつもWiFiをレンタルしてましたので、インターネットに接続できない生活は久しぶりで、しかもそれが海外だったので、緊張感がありました。
これを受けて、次回以降2人以上で出張する際は、人数に合わせてWiFiをレンタルすることとなりました。また、今回のレンタルしたWiFiの通信容量上限は500MBだったのですが、レンタルする際は基本的に上限値を1GBにして借りることとなりました。
データ容量を倍にしても値段的には数百円しか増えないため、こちらの方が効率も良く仕事に支障をきたさないと思われます。
海外に行く際は、WiFiをレンタルする場合は上限値に気を付けるとともに、自分のスマホの設定を見直すことが重要かと思います。
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