人口の多い国では中国、アメリカなんかも同じような感じですね。一人一人の責任が希薄で、でも、雇用を維持しなければならないので、なんの技術もいらない仕事が数多く存在します。
冷たいビール?温かいビール?
30代の専業主婦です。
主人と2人で中国・北京に旅行した時、文化も言語も分からずに大変でした。
まず中国には冷たいものを飲む習慣がないため、喫茶店などで出てくる「水」はたいていお湯でした。そんな中、主人が喫茶店でビールを注文したら
「冷たいビール?温かいビール?」
と聞かれました。
温かいビールとは何なのか。今ならおそらく常温のビールだろうということは分かるのですが、温かいビールと言われると、あまりおいしそうなイメージが湧きませんでした。
またある日、温かいミルクティーを頼んだら、今度は氷入りのミルクティーが出てきました。
「温かいミルクティーを注文したんだけど」
と言ったら、黙ってそれを下げ、今度は氷が抜かれたミルクティー(つまりぬるいミルクティー)が出てきました。また、コーヒーを注文した時にミルクが欲しかったので、ミルクを頂戴と言ったら、本当のホットミルクが1杯出てきたこともありました。
とにかく、対応は雑でした
また別の日には、メニューに載っていたティラミスの写真を指して「これ」と注文したら、確かにそれが出てきたのですが、次に、同じ写真を指して「ティラミス1つ」と言ったら、写真に載っていたティラミスと違うチョコレートケーキが出てきました。あの写真はティラミスではなかったようでした。あれはいったい何だったのか。今でも謎です。
一般的に、大量に残して帰るお客さんが多いです。喫茶店に限らずレストランも同様なのですが、そのため、例えばコーヒーやフライドポテトを少し残して話に花を咲かせていたりすると、何も言わずにそれらを下げられてしまったりします。
その際、日本のように「お下げしてよろしいですか」などと聞かれることはありません。下げられてしまったら終わりなので、下げられそうになったら「まだ!」と自己主張する必要があります。対応は非常に雑です。
異文化の勉強になります
中国は人口が多く、とにかく働き口が人口に追い付いていないので、日本ならあり得ないようなことまで仕事として存在するのです。
例えば、ファーストフードのレストランでは日本なら各自でトレーを片付けますが、ここは係の人がいて片付けれてくれます。だからここの人たちは、トレーを片付けたりしません。
たまに日本でトレーを片付けない外国の方を見かけたことがありましたが、もしかしたら彼らの国でもトレーを片付ける人がいるのかもしれない?なんて、文化の勉強にもなります。
喫茶店やレストランはその国の特徴が出やすい場所です。
北京在住の今でも「は?」と思うことがありますが、中国に初めて来たときには、とにかく「冷たい」「温かい」などをはっきりとさせて注文することが必要です。また、言葉が分からなければ、漢字を書けば通じます。そして、飲み物や食べ物を少し残したままで他のことをする場合は、片付けられないように気を配ることが必要です。
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