左ハンドルを運転したことはありますか?
アメリカで運転をすると、日本とは違ったことが体験できます。例えば、カリフォルニアは信号が赤でも、注意しながら左折はできます。また、アメリカの任意保険は、対人保証が無制限というのがありません。
こういった違いは、実際に乗ってみてからでないと実感できないと思います。
今回の投稿もそんな体験談です。
アメリカの高速は”フリー”ウェイ
海外旅行と異文化交流が大好きな主婦32歳です。
私が5年前に、アメリカのワシントン州とオレゴン州を観光旅行した時のびっくりエピソードåを紹介します。
私達はこの旅行の時、飛行機を降りたアメリカの空港でレンタカーを借りて、あちこち観光してまわりました。
アメリカを旅行するのはもちろん、左ハンドルを運転するのも初めてだったので、とても刺激的な楽しい旅でした。
ワシントン州、オレゴン州では、主に、西海岸沿いを南北に走っているインターステイト5という高速道路を走りました。
この高速道路を走っていて驚いたことのまず一つめは、なんと、高速道路をいくら走っても無料であるということ!
日本で高速道路を使うと、ちょっと走っただけですぐ二千円、三千円ぐらいの高速料金がかかっていたから、これには正直びっくりでした。時間はたっぷりあるけどお金はない、貧乏旅行の私達にとっては、本当に有り難い高速道路の無料でした。
2人以上乗っていると得なこと
驚いたことの二つめは、『カープールレーン』という、日本では見たことも聞いたこともない独特の車線があることです。
『カープールレーン』とは、二人以上が乗っている車が優先的に走行することができる車線のことで、たいてい道路の一番左端の車線がそれでした。
アメリカのこの地域は、移動手段としてみんなが車を使うため、一人につき一台、一家族で複数台、車を持っていることが当たり前のような地域です。
そのため、たびたび起こる渋滞問題の緩和や、環境問題への配慮などを考えて、「なるべく皆さん複数人で車を相乗りしましょう!相乗りすれば、このすいているレーンを走っていいですよ!」という目的で作られたレーンなのだそうです。
実際に私達は二人以上だったので、カープールレーンを走ってみましたが、その他の車線よりもすいていて、快適なドライブを楽しむことができました。
意外にきっちり守られている交通ルール
まわりの車を見ていても、確かにカープールレーンは複数人が乗った車、その他のレーンは一人しか乗車していない車、というふうに見事に分かれていたようでした。アメリカの高速道路では当たり前にあるカープールレーンですが、日本の道路にもあったらいいのにと思うぐらい、私の心に強く残りました。
アメリカでは、事故などでもめるとすぐに訴訟を起こされますので、事故を起こさないよう、運転者は慎重に運転しているように見受けられます。決して、運転がうまいということではありませんが、一時停止、横断歩道近くでの徐行は特にきっちりと行っているように見受けられます。
自分たちでレンタカーを借りて、アメリカの道路で左ハンドル車を初めて運転した私達の観光旅行。
いくら走っても無料の高速道路で、アメリカの雄大な景色を楽しみながらドライブを満喫することができて、最高の思い出になりました。
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