英語、言葉に関すること

英会話と一緒に覚えよう!ボディランゲージのいろいろ

日本人とは違う、ボディランゲージはいろいろあります。有名なところで言えば、「おいで、おいで」の合図は、日本では手のひらを下に向けて行いますが、欧米では「あっちに行け!シッシッ!」と逆の意味になります。
あんまりビジネスでは使いませんが。。。
しかし、覚えておいて便利な仕草、ボディランゲージは結構あります。
言葉で通じなくても、例えば喧騒の中、声が届か無い場合、この仕草で伝わる場合が多くありますので、覚えておいて損はないでしょう。

お勘定の合図はサインで決まり!

よく飲み屋で、「おあいそ!」というとき、よく日本では、両手の人差し指でバッテンを作ります。
しかし、欧米、海外では通常、ペンを持つ手でサインをするジェスチャーをして、ウエイターやウェートレスに伝えます。これは、伝票を「チェック」して、サインしますよ!という意味で、それを伝えて精算してもらいます。

特にアメリカやヨーロッパでは、テーブルでの精算が最初のうち、日本人には慣れない感じです。
特にこのサインをしてから、伝票を持ってきて、また、カードや現金をトレーや伝票に挟んで持って行く作業がまどろっこしくて、日本のようにキャッシャーですぐに目の前で精算してもらうことに慣れていると、ちょっとイライラします。

しかし、もともと食事には時間をかける文化なので、精算で時間がかかるのには我慢が必要です。

オーケーはマルではありません

日本人は、「オッケー」というと、人差し指と親指でマルを作って、ジェスチャーをしますが、これは欧米ではお金を意味します。欧米の「オッケー」は親指を上に向けて立てるのがその意味になります。
知っている方も多いかと思いますが、意外とその場になると、日本人はマルをつ食ってしまいます。伝わりませんので注意しましょう。

そして、日本にはありませんが、「ん〜。フツウ」っていうのを表すジェスチャーがあります。
手を開いて「パー」の形で、手のひらを下に向けて、ヒラヒラさせて「ソーソー」というのがそれで、英語的にフツウない身なのですが、若干ネガティブ(マイナス)な意味が込められています。ちょっと、日本人には使うのに違和感がありますが、自分の感じたことに合えば、使ってみると伝わりやすいです。

日本人には海外の挨拶はニガテ?!

国の習慣で最も違いが出るのが、「挨拶」です。
欧米やアジアでも、ビジネス上の一般的な斧では「握手(ハンドシェイク)」ですが、これすら、やり慣れていないと日本人には違和感があります。しかし、欧米では当然のこととして、握手は挨拶の手段として最も一般的です。
男性でも女性でも、会ったとき、別れるとき、初めてでも、何回か会っている人でも必ず握手はします。自分から率先してできるようになると、言葉の補助役として役立ちますので、ぜひ慣れましょう。

また、国によって、あいさつが特殊な場合があります。

スペインやイタリアでは、男性が女性にあいさつするときには、お互いの頰をくっつけキスをします。これは、音を立てるだけなので、実際には口はつけていませんが、とても日本人にはできません。
もっとも、現地の人たちも、これを強要することはありませんが、最初は見ていて少し恥ずかしくなります。

また、タイでは、手を合わせてお辞儀をします。これは若干、宗教的に日本にも通じるものがあると思いますが、あまり普段はやりませんので、やはり違和感があります。でも、これは特にお互いの接触はありませんので、先方のやるように真似てやるようにすれば、いいと思います。

イタリア人でも抵抗はあるらしい

ちなみに、先述の「キス」のあいさつですが、イタリア人の知人に聞いた所、やはり初めての人には抵抗があるようですが、しかし、小さい頃からしている「習慣だから」と若干「仕方ない」感が出てました。面白いですね。
いくら習慣でも、嫌なものは嫌でしょう〜、と思いました。日本人は少し潔癖なのかもしれませんが。。。

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