レンタルWiFiの海外での設定で気をつけたいこと 気づかぬうちに容量オーバーに?!

こんにちは、営業課長の上田です!

私は海外出張などで、飛行機が現地に到着しすると、すぐにレンタルしたポケットWiFiの電源を入れて、メールやラインをチェックしたくなります。。。あなたはいかがですか?

でも、便利だからと、際限なく日本と同じようにネットに繋いだりググったりしていると、すぐ、レンタルWiFIの通信容量の上限に近づいてしまうのでとても厄介だと思っています。

海外でも使いたーい! LINE、フェースブック、Gmail、Kindle Fire HD

海外出張や海外旅行に来たからって、日常的に使っている、LINE、フェースブック、Gmailそして Kindle Fire HDなどが使えなくなるのはイヤですよね?!

これらを快適に使うためには、やっぱり通信環境を自分で整えるか、通信環境のあるところに自分で行かなければなりません。では、具体的にストレスなく使えるようにするには、どうしたらよいのでしょうか?

<参考記事: 海外向けレンタルWiFi大手3社の比較記事はこちら

海外での通信手段

海外旅行や海外出張に行く時に確保しておきたいのが通信手段。普段、何気に使っているスマホやPC、タブレットなどは海外では、海外特有の契約になっています。もちろん、最近は、ほぼほぼ、そのまま使えますが、知らないで使用すると、海外での通信料として、とても高額な請求が来る場合があります。

携帯電話は、海外で使える契約として、ドコモはワールドウイング、Auはグローバルパスポート、ソフバは海外パケットし放題とそれぞれ設定があります。

この海外で使える、データ通信使い放題料金は、国内で使っている定額料金とは別に追加料金が必要で、条件や地域によって概ね、980円〜2980円/日掛かります。

会社で支給されている携帯なら、会社持ちですから気にしませんが、自分の携帯に1日これだけのデータ通信料がかかるとなると、ちょっと抵抗ありますよね?!1週間の出張で、20,000円ほどの出費になります。

そこで、、、会社携帯のデザリング機能(携帯電話を介して、データ通信ができる機能)か、個別にレンタルWiFiを借りていって通信手段を確保したいと思うものです。海外に行くと、ホテルやスタバなどで無料WiFiが使えますが、やはり、訪問先などで使いたいと思った時には、無いと仕事になりません。
<参考記事: 普通使っているauスマホをそのまま海外で使いたい!<au世界サービスのまとめ記事>

レンタルWiFiを借りる

移動が限られた範囲であって、ホテルや海外支社などで容易にWiFiのある環境に行ける場合は、それほど神経質にならなくても良いかもしれません。しかし、日本で行っているLINEやFBなどをリアルタイムで行いたい時や、外出先で急なメール対応をしたいと思った時は、どうしようもありません。

そこで、レンタルWiFiを借りると、会社携帯、自分携帯、PC、タブレットと、全ての通信機器が外出先でもネットでデータ通信ができるようになり便利ですし、上記した、携帯電話の海外通信料金よりも比較して、安く借りれます。

概ね、一般的なレンタルWiFIのレンタル料金は、地域と条件によりますが、680円〜1,480円/日くらいです。これは通信料金込みの値段になります。

<参考記事>
【レンタルWiFiレビュー記事】イモトのWiFiを実際にレンタルして使ってみた
【レンタルWiFiレビュー記事】グローバルWiFiを実際にレンタルして使ってみた
【レンタルWiFiレビュー記事】ワイホーを実際にレンタルして使ってみた

どこのレンタルWiFiが良いのか?!

渡航前に事前レンタルの手続きができる、海外向けレンタルポケットWiFiサービスを行なっている事業者は、下記にあります大手3社があげられます。

グローバルwifi(株式会社ビジョン)
イモトのWiFi(エクスコムグローバル株式会社)
ワイホー(株式会社テレコムスクエア)

選ぶ際のポイントとして、チェックしたいポイントは、主に、対象国(適用エリア)、サービス&サポート、通信速度、料金などだと思います。

競合他社は他にもありますが、概ね上記3社が代表的な事業者としていずれも、サービス内容が充実していて逼迫しています。

対象国も全世界に展開していて、事前予約は前日まで、当日レンタル(空港にて)にも対応しています。サポートデスクも主要都市に対応しており、レンタル時にサポートデスク連絡先一覧をもらえます。

また、通信速度も業界的にLTEサービス(4G)を展開しており、通信スピードや通信容量(1日あたりの通信容量制限)を気にするビジネスマンにとっては、この3社からの選択が無難かと思われます。

<参考記事: 海外向けレンタルWiFi大手3社の比較記事はこちら

 

レンタルWiFIをつかうときに気をつけること


レンタルWiFIをレンタルして、海外で通信を行うとき、レンタルWiFiの契約した通信容量の上限を超えないように注意するためには、どのようにすれば効果的かを経験則から記述してみたいと思います。

通信容量の上限を超えないようにする

レンタルWiFiは、だいたい通信容量に限度があります。(使い放題ではありません)普通の契約で400MB/日くらいなのですが、どれくらい通信できるかというと、メール程度なら十分な容量です。ネット検索やLINE、FBをやるにもほぼ問題はありませんが、写真や動画を見たり、アップしたりするとすぐに容量オーバーに成ってしまいますので注意が必要です。その場合は、通信が制限されてしまい、ほぼ、使えなくなってしまいます。

ついつい多用してしまうGoogleマップのナビ機能

特に、海外に行くと、地の利が無いので、ホテルを出てすぐに、レンタルWiFiの電源を入れてGoogle Mapを開いてナビをやりがちです。

これ、特に地図の拡大縮小などの地図表示を繰り返しさせると、とても通信容量を食います。注意しましょう。できれば、ホテルのFree WiFiを使って、ネット検索してあらかじめ、Googleマップのオフラインマップ(マップ自体をスマホに取り込む)をダウンロードしておいて、ホテルから出て、レンタルWiFiを使わなくても、行き先を表示できるようにしておけば、レンタルWiFiの通信容量は食いません。

ちなみに余談ですが、まだ、海外でのデータ通信が定額では無かったとき、たった20分の道程で地図を表示し続けた結果、翌月の請求で50,000円超の請求が来たときには、クラクラきました。

携帯のアプリアップデート

これも切らながちですが、携帯アプリの自動アップデートは知らぬ間にデータ通信しているので、容量を食っています。現地に到着したときに、携帯自身のデータ通信を切って、レンタルWiFiをオンにするのと同時に、アプリの自動アップデート設定もオフにしておきましょう。

意外に、バックグランドでアプリ更新を行っているので、これを切るのを忘れがちです。もちろん、渡航期間にアプリのアップデートが無ければ良いのですが、1週間とかそれ以上の渡航期間となると、レンタルWiFiの通信容量には効いてきます。忘れずにオフにしておきましょう。

PCメールの重いファイル添付

仕事などで相手から送ってくるのは、さすがにコントロールできませんが、なるだけ会社PCのメール送受信は、ホテルのネットで行い、緊急時以外は、レンタルWiFiを使ってメール送信するのは控えましょう。

1日400MBのレンタルWiFiの通信契約の上限容量など、意外にあっという間です(通常、は400MBくらい)。折角、便利だからといってレンタルして行っても、使いたいときに使えなくなるのは「なんだよ〜」と言いたくなりますが、サービスが本当にストップします。

そうなってからでは後の祭りです。気をつけましょう。

※ちなみに、本当に使えなくなったときは、レンタルWiFiの機種にもよりますが、液晶画面に「Limited Service」と表示され、全く通信が確立されません。本当に悲しくなります。。。

<参考記事: 海外向けレンタルWiFi大手3社の比較記事はこちら

レンタルWiFiの電源の付けっ放しはしない!!

そして、これが一番やりがちですが、常に通信しているわけではないので、レンタルWiFiの電源を切り忘れ、付けっ放しにしてしまうのです。使うとき以外には電源を切るようにしましょう。そもそも、バッテリーも半日くらいしか持ちませんし。

上述の、アプリアップデートと合わせワザで電源がオンになっていたりすると最悪です。レンタルWiFiの通信契約上限はすぐに近づいてきます。海外に行くと、他に気にすることも多いので、本当に忘れがちです。是非是非、飛行機が現地空港に着いたら、レンタルWiFiの電源を入れるのと同時に、上記項目を一番にチェックして快適なWiFi環境を整えてください。

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