営業部長の上田です。
今回は、海外向けレンタルWiFiの『ワイホー』のレビュー記事です。
この記事は、2017年6月にヨーロッパ出張で使用したWiFiをレビューした記事です。
6月は4月に年度が変わり、まだ今期のビジネスを始める話をしに行く出張ということで、あまりうるさいことは言われないのですが、やはり、ここところ、出張経費についてはうるさい我が社。。。とほほな感じで、探した安くなるキャンペーンを目にし、飛びついたのが、今回レビューする「ワイホー」でした。。。果たして。
私が感じた感想をそのままレビューします。
そして、ワイホーってどうなのよ?使い勝手は?たくさんの疑問をレビューしていきますね。
1. 『ワイホー(WiHo)』って?
2. 【ワイホーの口コミ1】やっぱりネット予約は簡単、申し込み決済後すぐに領収書が届きます
3. 【ワイホーの口コミ2】簡単セットアップ、ん?!モニタが無い。。
4. 【ワイホーの口コミ3】成田でのピックアップ&返却はQLライナーのカウンター
5. 【ワイホーの口コミ4】キャンペーンがやたらと多い
6. 『ワイホー』レビューのまとめ
『ワイホー(WiHo』って?
さて、「WiFi」について、そして、「レンタルWiFi」についての基礎知識は簡単に、イモトのWiFIレビューの時に説明していますので、そちらをみていただければと思います。
<参考記事 : 【レンタルWiFiレビュー記事】イモトのWiFiを実際にレンタルして使ってみた>
さて、「ワイホー」についてですが、
「Wi-Ho!®」および「ワイホー®」は株式会社テレコムスクエアの登録商標です。。。とホームページにありました。
こちら「ワイホー」もイモトのWiFi、グローバルWiFiと同様、海外向けに使用できるWiFiをレンタルする事業会社です。
この分野において、イモトのWiFi、グローバルWiFiにつぐシェアを誇る会社と思います。
エリアにもよりますが、キャンペーンなどを比較的多く展開していて、トータルで価格がリーズナブルになる設定になっているように思います。
ワイホーは、最低価格が390円~/日とリーズナブルな料金設定から設定があります。そして、ワイホーの端末1台で、WiFi機器を5~10台まで接続できます。自分の携帯やPCだけではなく、同僚や仲間とシェアして使うこともできるのです。
友達3人で1台をシェアした場合、単純計算で130円~/日で使えることになります。(必ずしも全てのエリアではありませんが。)こう考えると、日本のスマホをそのまま持って行って海外で使用する、海外パケット定額プランよりも、最大の場合で86%も通信費が節約でき、安心・便利に旅行を楽しむことができるのです。
WiFIに対応している機器であれば、簡単な設定で海外でWiFiにつなぐことができます。
スマホなら、旅先でGoogleマップで行き先を検索したり、FacebookやLINEに写真をアップしたりできます。しかし何と言っても、「インターネットに繋ぎたい!」というところで、日本と同じようにすぐにネット接続ができるのです。
ワイホーは成田、羽田、新千歳、関西、福岡に空港カウンターが設置してあり、受け取り返却も簡単。また、事前に宅配サービスも無料で行ってくれます。忘れないよう、事前に自宅に送ってもらうなんていうのも良いのかなと思います。
そして現地で、困ったことが起きたら、24時間サポートセンターがあるのもとても安心です。
<参考記事>最安値!海外旅行向けレンタルWiFi比較2017最新版!!一番安いおすすめ料金プランと注意点とは?!
【ワイホーの口コミ1】やっぱりネット予約は簡単、申し込み決済後すぐに領収書が届きます
それでは、いよいよお待ちかねのレビューの開始です!!出張日程に合わせて、「レンタルWiFi」の予約手配をしました。
まずはネットで簡単!!申し込みを始めました
まずは、「ワイホー
トップページ右上の「WiFiレンタル予約」(ピンクのボタン)をクリックし、予約申し込みフォームを呼び出します。
そして、必要事項を入力して予約をします。
まず最初のページで入力する必要事項は、
1. ご渡航期間
2. ご利用国
3. 各種キャンペーンコードなど
(私は持っていないので、無視しました。)
※デフォルトは渡航先を1箇所入力するようになっていますが、入力項目の右にある、「渡航先を追加」ボタンで渡航先を追加できます。レンタルWiFiを使いたいすべての渡航先情報を入力します。最大5箇所まで入力可能です。
そして、必要事項を記入し終えたら、「おすすめプランを見る」をクリックすると、条件に合わせてレンタルできる、ベースの提案プランがリストアップされて画面に出てきます。
オススメは、ここでおすすめを言うとすると、メールチェックだけしかしないよ!っと言う方は、迷わず4G通常プランで十分です。
しかし、少しでもネットもやる!Googleマップも使いたい、スマホでLINEもやりたい!となると、大容量プランが安心です。
ネットやLINEで写真や地図を表示させるだけで、とても通信容量を消費しますので、レンタルする通信容量にはくれぐれも注意してください。
<参考記事:海外使用で高額請求にならない、通話料、通信料を回避するためのスマホの設定>
また、目安の通信容量を知りたい!と言う方は、リストアップされた画面の右上に、「データ通信使用量の目安」と言うリンクがありますので、そちらをクリック
各種アプリを使った時の通信容量の目安を知ることができます。
今回は、ヨーロッパ周遊Wi-Ho 4G通常プランを選択し、選択するとプランリストの下に出現する台数に1台を選択しました。
そして、つぎにオプションを選びますが、今回ここでは、私は、
あんしん保証(加入推奨)
を選びました。
保険ですが、無くしたり、ホテルに忘れて、戻ってこないとも限りませんので、念のため、入っておきました。
その他、ここで選択できるオプションは、
1. あんしん保証(加入推奨)
2. モバイルバッテリー(大容量)
3. モバイルバッテリー(薄型)
4. USBカーチャージャー
5. モバイルバッテリー
6. 中国VPN
です。
次に、項目を見ると、「お受取方法」とありましたので、空港受け取りを選択しました。
すると、受け取りカウンターの選択リストメニューが出現します。
今回のフライトは成田からJALでの渡航でしたので、成田空港第2ターミナル、出発ロビー(3F)QLライナーを選びました。さらにその後、受け取り時間の選択メニューがその下に出現しますので、チェックイン前にピックアップできそうな時間の9:30を選択しました。
そして、最後に返却カウンターの選択をします。
ここでも、JAL便での帰国でしたので、成田第2の1F到着ロビーのQLライナーを選択しました。
これで全ての予約情報を入力し終わりましたので、
「上記内容でお見積もり」
ボタンをクリックします。
すると、見積もり金額が下記のように出力されます。
そして、見積りの下にある
「対象商品の在庫を確認する」
をクリックします。
という表示が出ますので、つづけて画面に従い、
「このまま、申し込みへ進む」
をクリックします。
そして、つぎのページに行くと、お客様専用ページへのログイン画面に変わります。
以前、ワイホーを申込んだことのある人は、ログインをしますが、私は新規でしたので、新規の登録を行いました。
初めてご利用のお客様の方の「このまま申込を続ける」をクリックします。
次の画面では、そこまで申し込んだ内容の確認画面が最初に出ます。
申込プランを変更したければ、前画面に戻って修正しますが、修正はせず、このまま続けます。
少し、下に進みますと、お客さま情報の入力の前に個人情報取り扱いの同意の確認にチェックを入れます。
そのすぐ下から、お客様情報の入力を画面に沿って行いました。
入力項目は
氏名、生年月日、性別、住所、連絡先、領収書の宛名
です。
そして、ご利用者情報は同じなので、飛ばして、決済のためのカード情報を入力します。
オンラインでの決済のため、カードでの決済が必須のようです。
入力を終えたら、「お申込内容のご確認へ」をクリックします。
登録のためのパスワードを設定します。
自分の好きな任意のパスワードを8文字で設定します。
最後に、今まで入力した内容の全てが確認の画面で出てきます。
内容を全て確認した後、一番下の
「お申し込みを確定する」
をクリックして、申込を確定します。
これで申込が完了しました。
領収書は申込後すぐに登録メールに届きます。
予約申し込みは、各社同様ですが、少し時間がかかります。入力情報が多すぎですね。ただ、極力、自動で選択できる項目が出てくるので、いちいち手打ちで入力しなければならない手間は省かれている印象でした。
また、Wihoは申込後すぐに申込内容の確認と決済の領収書がメールで届きます。帰国後の費用精算で領収書を待たなくても良いので便利です。他の業者さん(イモトのWiFiなど)は帰国後、ルーターを返却してから領収書がメールで送られてきます。3日ほどかかるので、精算の日にちに余裕が無いと、ちょっと不便ですね。
【ワイホーの口コミ2】簡単セットアップ、ん?!モニタが無い。。
はてさて、受けとった内容物は?
レンタル機器を受け取ってから、窓口前ですぐに中身を確認しました。
<内容物>
ポケットWIFI本体
充電器とUSBケーブル
取説
注意事項説明
内容物も、大抵外の契約記載の紙に書いてあるので、受け取ってから時間に余裕があれば、その場で確認をするのがいいと思います。
写真のようにレンタルしたものが、本体と充電器だけなら、しっかり物も入っているか確認しましょう。ケーブルが入っていないことは今までありませんでしたが、逆に、変換プラグなどは最初から入っていたか確認しておけば、返却時の紛失トラブルにも、最初からあったか無いかを言うことができます。
セットアップは他と同じ。WiFiを普段使って入ればカンタンです
基本的な接続のためのセットアップは、他の業者の機器と同じで簡単です。
現地に着いたら、空港のイミグレの待ち時間で、スマホとWiFiの電源を入れ、セットアップを開始しました。
電源を言えれた時の状態はこんな感じです。
この機種は初めてですが、状態表示やセットアップのための表示画面が無いタイプで、3色のLEDで状態を表示していました。
電源を立ち上げたとき → 全てのLEDが点灯
電源ON → 中央LEDが青点灯
通信状態が良好 → 右側アンテナLEDが緑点灯
バッテリーが不足 → 左側バッテリーLEDがオレンジ点灯
と行った具合です。
さて、次に接続するためにしなければならない設定はスマホ側にあります。
各スマホの設定画面で設定します。私は、iPhone(5S)とAndroid(Garaxy S4)の両刀使いですので、両方の設定をしました。
設定画面にいって、「モバイルデータ通信」をオフにしました。
(ここから先の設定内容は、他のレビューと同じ設定になります。)
<参考記事1: 【レンタルWiFiレビュー記事】イモトのWiFiを実際にレンタルして使って見た>
<参考記事2: 【レンタルWiFiレビュー記事】グローバルWiFIを実際にレンタルして使ってみた
そして、次に「WiFi」をオンにしました。
そのWiFi設定画面に、しばらくすると、周辺のWiFiアクセスのSSIDが表示されました。
その中から、ポケットWiFiの本体に貼られている、SSIDと同じものを探し出し、選択して接続しました。
本体の上部に添付されていたSSIDのシールから、本体のSSIDとパスワードを確認します。
※写真は実際のSSIDをボカし加工しています。
上記の通り、一旦、入国時の空港で接続設定を終えておくと、その後のヨーロッパの国々の移動でも、自動的にスマホと「ポケットWiFi」の電源を入れると接続してくれました。
電波状況に関しては、その国の事情が有りますが、基本的には問題なく接続できました。
今回の出張先である、スイス、イタリア、フィンランドにおいては特に問題は有りませんでした。
レンタルWiFi業者によって、接続の繋がりやすい(にくい)はあるのか?!
原則的にはレンタルWiFiの業者の端末とその端末が契約しているキャリアのアンテナ範囲が影響して、接続しやすい、しにくいがあると思います。
しかし、これまで、イモトのWiFi、グローバルWiFi、ワイホーと使用経験が有りますが、ヨーロッパ角国においてあまりストレスを感じたことは有りません。しかし、ごく稀に、未だ3G、2Gでしか接続できないエリアがあり、そこでは少々接続速度が落ちます。
意外に盲点なのは、実は郊外の田舎よりも、むしろ市街地の中心、人がとても集まるところの方が接続速度が落ちる傾向が有ります。(あくまで経験則ですが。。。)
一箇所だけあげますと、フランスのパリ、シャンゼリゼ通りは、一本裏に入ると、未だ3G、2Gで通信ができなくなるところが有ります。
(試して見てください。。。余談ですが。)
【ワイホーの口コミ3】成田でのピックアップ&返却はQLライナーのカウンター
さて、長い出張も終わり、帰国しWiFiを返却しなければなりません。
成田で「ポケットWiFi」は必ず返却するよう、手持ちのの荷物に入れておきすぐ出せるようにしておきましょう! うっかり、スーツケースに入れてしまわないいように!!お気をつけあれ!!
さて、返却は、いつもの通りカンタン!!
成田空港の到着ロビーの税関を通過し外に出ます。お疲れ様でした!!
そうしたら、第2ターミナルの到着口、一番左のQLライナーのカウンターに行って、カウンタで返却手続きを行います。
写真にあるような看板が立っていて、「ワイホー」以外の業者の返却も受け取りの委託しているようすでした。
機材を渡すと、返却委託の受け取り証明にサインをし、終了でした。返却確認が取れ次第、登録したメールアドレスに返却時完了の通知がきて終了です。
ワイホーを海外出張で使ってみての感想
一番印象に残ったのは、キャンペーンに絡めて申込をしたからか、トータル金額が結局他の2社よりも安くすみました。
そして、いざレンタル機器を受けとった端末を見て、本体に表示が無いのに少し驚きました。
しかし、使用にはなんの影響もなく、とても快適に通信をすることができました。使っている間は、通信さえできれば、端末で確認することもなかったので、別に表示が無くても関係ありませんでした。
電池の減り具合やアンテナの立ち具合などを数回チェックしたくらいでしょうか?!
本体は少し大きめでした。しかしこれも大体バックパックのポケットなどに入れておける範囲なので、特に気になりませんでした。しかし、ズボンのポケットや、上着のポケットなどに入れて携帯するとなると、少し大きいかなと思いました。
レンタル費を極力抑えたい時には、ワイホーのキャンペーンはお得だと思いました。
レンタルする機器については指定出来ないので、気になる方は比較的、グローバルWiFiやイモトのWiFiでレンタルする方が最新機種などになっているのかもしれません。
4G対応機器にすれば、それほど変な機器に割当たることも無いのかもしれませんが。。。
【ワイホーの口コミ4】キャンペーンがやたらと多い
レンタルをした後、登録したメルアドに結構な頻度でメルマガが届きます。
これはグローバルWiFiも同じです。比較的、イモトのWiFiは少ないでしょうか?!
ワイホーでとても目につくのは、キャンペーンのお知らせが多いことと、30%〜40%の割引キャンペーンを頻繁にやっているなーという印象がとてもあることです。
メルマガが届いていなくても、他社で決めてしまう前に、時間的に余裕があれば、ワイホーのホームページものぞいて見て、キャンペーン情報をチェックするのが良いです。そして、さらに手間をかけるのであれば、見積もりも実際にしてみて比較してみるのが良いです。
出張のタイミングや日数などで、合計額が変わってくる場合があります。
『WiHo(ワイホー)』を使って見てのレビューのまとめ
✔️ ワイホーはWEBで申込は簡単
✔️ 空港ピックアップも、事前に自宅送付もあります。
✔️ スマホのセットアップも、設定画面から簡単にできる。
✔️ 成田返却はQLライナーのカウンタで超簡単!領収書は、申し込み後すぐに、申込完了メールを要確認。